新たな出逢い。濃厚な春を過ごしました。私の好きな歌。

こんにちは!!スタッフのANNAです。♪♪
最近は、太陽がカンカンで気持ちの良い季節になってきましたね。(๑>◡<๑)(個人的に夏が好きなもので…🌴太陽の日差しを浴びると身体が元気になる気がします。 現在5月半ば、これから梅雨の季節に入りますが過ぎ去るときっともうすぐそこに夏が待ち構えていますきっと。←誰?
今年は沢山、海に行けるかなあ〜と楽しみです。☺️💖💖💖💖💖

話は変わりまして、最近、私の個人的な話になるのですが、LIVEを見に行く機会があり、まず感じたことはLIVEは本当に最高!!やはり最高で、生で見て聴くとやっぱり感じられるものが大いに違う、生物は最高だなあと再確認とリフレッシュ期間があり、(最近、中々そんな機会も無かったので…その時に”わああ〜この曲めっちゃ好き〜” “かっこいいなぁ〜”と心響き、そのLIVEの中でも私的好きな曲を見つけて嬉しくなったので、今回はここFRESH DANCE STUDIOのBLOGの場をお借りして書き残していこうかなと思います٩( ᐛ )و🎶

1.MVでは見ていた柊斗さんの【好きなこと】。
2.全部がヤバイ仙人掌さんのLIVE。その中で私はこの曲が好きでした【Darlin’ feat.jjj】。
3.初めて見て聴いた時から大好きanddy toy storeさん。やはり大好きだと確信LIVE。


1.MVでは見ていた柊斗さんの【好きなこと】。

この曲はMVが上がった時にCHECKしていて、良い曲だなあと聴いてはいたものの、沖縄の方と言うのもあって、中々お目に掛かることができず、実際にLIVEに行ったりしたことも無くって、先日たまたま辿り着いたのですが(奇跡)、もう生で声を聴いた時は、心がスルスル浄化されていくような感覚でした。音への乗りかたがとってもカッコよくて、聞こえてくる声にリリックがスッと入ってくるそんな感じでした。LIVEを終えた帰り道イヤホンを耳にこの曲をリピートし”良すぎたなあ〜”と、余韻と共に涙を流しながら帰りました(⌒-⌒; )💞

2.全部がヤバイ仙人掌さんのLIVE。その中で私はこの曲が好きでした【Darlin’ feat.jjj】。

終始やばかったです。仙人掌さんのLIVEを観ながら聴きながら”私、HIPHOP好き”ってフッと感じたんです。で少しだけ後ろの方で見ていたのですが、前で聴いている人達を見渡すと全員が首を縦に揺らしていてその光景が めちゃくちゃ素敵すぎて、その光景や瞬間を今でも鮮明に覚えています。その中で、貼り付けているこの曲の入りの、音が流れた瞬間あ〜私めっちゃ好きだ。ってなりました。🤤私は、この時、LIVEを観るのが初めてだったのでめちゃくちゃ心を動かされた様な、そんな瞬間でした。また絶対見たいなあと。何かを取り戻させてくれるような私にとってそんなLIVEでした。

3.初めて見て聴いた時から大好きanddy toy storeさん。やはり大好きだと確信LIVE。

anddy toy storeさんに関しては、初めて見た時からずっとずっと、好きなんです。神戸のラッパーで、大阪でもたまにLIVEをしていたりするのですが、タイミングが中々合わずで行けなかったりしたんですけど、先日、大阪でのLIVE詳細をSNSにて上げていて”これは行ける!久々に行きたい!”とタイミングがバチッと合い行ってきました!!やはりカッコ良すぎて、私の中のアイドルです。一番好きなポイントがあって、anddyさんが音に揺られている姿。ラップも勿論間違いなく、カッコ良いのですが私は初めてLIVEを観た時、あ〜この人の乗り方すごくかっこいいって思って、だからLIVEを見に行く時は、歌ってる最中やマイクを片手に、音に乗っている瞬間を私は重点的に観ながらLIVEを楽しまさせて頂いています。その先日のLIVEにて上記の曲を歌っていて、私はこの曲の始まりの音が流れた瞬間、両手を上に上げていました。横に居た友達にも”本当に分かりやすいね。”と一言。😅👅💞良いよね〜と良き一夜を過ごさせてもらいました。

あとは、なんて言ったって凄いお洒落。MVが上がる度、何から何までお洒落だなあって見させて頂いています。是非CHECKしてみて下さい(๑>◡<๑)

https://www.youtube.com/@antiMOVIE

こちらのリンクより


好きな音楽や、物、事、人それぞれ違うかと思います。そんな中、今回は私の好きを全面に書かせて頂きました。私自身まだまだ知らない事だらけで、知って行くことは楽しくて、学ぶ事も楽しい。訳もわからずついて行った先に自分の好きが見つかったりする事も多々ありで、その瞬間を忘れたくはないし、連れ出してくれる人にも大感謝。その一つ一つの瞬間や出来事を大事にして行けたら良いなあって思い書き残させてもらいました。✏️☁︎☁︎

【スタッフ目線で魅力を解説】”NAMURA ATTACK”を知って・感じて欲しい!!

今年も開催決定!!“NAMURA ATTACK 2023.10.15(SUN) @名村造船所跡地パルティッタ

こんにちは。FRESH DANCE STUDIOスタッフのPINKMONSTER a.k.a ANNAと申します。今回は、今年10月に開催するNAMURA ATTACKに向け、スタッフとして毎年”NAMURA ATTACK”で見ているものや、感じるものを(私なりの言葉になりますが)解説します。「NAMURA ATTACKってなんだろう〜?」と気になる方は、参考にしてください。☺️

では、次の3ステップに分けて解説をしていきますね!

1 . ” NAMURA ATTACK ” とは?
2 . 何が行われているの?
3 . こだわりは当日だけじゃない。


1. ” NAMURA ATTACK ” とは?

簡潔に言いますと、NAMURA ATTACKとはダンスの発表会を越えたフェスの様なイベント。

ダンスの発表会という粋を超えて楽しみが沢山詰まっています 。ただ「ダンススタジオの発表の場」という認識にだけはならないで欲しくて、一味も二味もこだわって開催しているのが NAMURA ATTACK。FRESH DANCE STUDIOでは毎日レッスンを行なっていますが、そこに通われている生徒さんにとっての年に一度の発表の場として開催しているのですが、それだけで終わらないのがNAMURA ATTACK。(←これについては、*2で説明させていただきます)

ダンサーはもちろん、ダンスをしていない人も音楽を通じて楽しめる場所になっているのではないかなと思います。


2. 何が行われているの?

・FRESH DANCE STUDIOに通われている生徒さんの発表の場。
FRESHに通う生徒さんのカラーを楽しみつつ、FRESHの講師が心込めて手掛ける作品をお楽しみください。講師の多くはFRESH以外のスタジオでもレッスンをされていますが、場所や環境が変われば来る人も違う。だからこそ、FRESHプレゼンツのNAMURA ATTACKでしか見れない作品を楽しんでいただけます。出演を考えている方も、見にこられる方も楽しんで頂けたらなと思います。✨✨

・インストラクターが個々で活動しているチームやクルーでのものすごく濃厚なGUEST SHOWCASE
1日でこんなにも濃厚なダンスショーケースが見られる日は、かなり貴重でしょう。これもFRESH DANCE STUDIOならではの特別なものなんじゃないのかなあと私は思います。誰でもなれる、誰でも立てる、そんな場所じゃないからこそ、特別なショータイム。迫力満点見応え満点でございます。FRESHにいる講師皆さんは各方面で動き続けている方ばかり。だからこそ毎年毎年のショーがリアルで刺激ある、ありすぎるGUEST SHOW CASE。スペシャルすぎる時間をお楽しみください。

・野外はさながら音楽祭。FOODスペースに物販スペース。お酒もたんまり!
野外スペースにも、ものすごく力を入れているのがNAMURA ATTACK。まずは、会場をOPENからCLOSEまで1日色付けしてくれるDJの方々。そして会場を盛り上げてくれるLIVEもあります。

2021年は、tha jointzの皆さんに、Äuraさん。
2022年は、Jambo LacquerさんにDUSTY HUSKYさん。
会場が一つになった瞬間でした。
もちろん今年も野外のDJタイムやライブもあります!!詳細があがるまで、暫しお楽しみにお待ちください(^^)
詳細は随時Instagramで更新しますので、下記URLよりフォローお願い致します✅
https://www.instagram.com/fresh_dance_studio/
FOODブースや物販ブースもありますので、お腹が空いたら、時間が空いたら、是非に。☺️


3. こだわりは当日だけじゃない。

当日までに、SNSを使ってCM映像を公開しています。ストーリー性もあって、本番当日がもっとワクワクするような映像になっております。こちらもお楽しみに。

去年までの映像もチェックしてみてくださいね。☺️


これにて最後になりますが。

会場ひとつ、音響ひとつ、照明ひとつ、キャスティングひとりひとつ、ダンスひと作品、告知映像ひとつ…。毎年綿密に話を重ね、こだわりにこだわって開催するNAMURA ATTACKが今年もやってきます。スタッフとして近くで見ているからこそ、少しでもより多くの人へ届いて欲しい、知って欲しい、是非会場へ足を運んで何か感じて帰って欲しいと思い、今回このBLOGを書かせて頂きました。言葉足らずな部分もあって、全てを書き出せている訳ではないですが、少しでも興味を持っていただければ幸いです。☺️


…最後にお知らせ…
今年のNAMURA ATTACKの申し込みがスタートしています。締切は2023年7月31日までとなっております。出演ご希望の方は、FRESH DANCE STUDIOの受付で配布している「出演申し込み用紙」に必要事項をご記入のうえ、出演費と合わせてご提出お願い致します。☺︎☺︎

今、レッスンに通われている方も、通おうかどうかお考えの方も、この素敵な空間にぜひご参加ください!!!

何かご質問等ございましたらFRESH DANCE STUDIOまでお気軽にご連絡ください。(電話対応時間:11:00~23:00)
FRESH DANCE STUDIO TEL:06-6211-5838

【記録ではなく記憶に残る作品を】映画『ハケンアニメ!』から学ぶ姿勢。

[注意] この記事は映画『ハケンアニメ!』のネタバレを(かなり)含みます。これから観ようとしている方は、ぜひ映画の鑑賞後にこの記事を読んでください。


【アニメ制作の裏側を描く映画】

今年の1月頃にダイコク映像のIllMinoruvskyさんからプッシュされた『ハケンアニメ!』を、今更ながらNetflixで観た。2022年春公開の映画だ。

 

『ハケンアニメ!』あらすじ

1クールの間で最も高い視聴率を記録して、その後も高い評価を得る、すなわち“覇権”をとるアニメを目指して奮闘するアニメの制作会社。吉岡里帆演じる新人監督、齋藤 瞳「見るひとに魔法がかけられるようなアニメが作りたい!」とアニメの世界に飛び込んだ。そんな彼女が初めて監督を務める作品の裏(同じ時間帯の別のチャンネル)のアニメを手がけるのが「天才監督」と世間からもてはやされる王子 千晴(中村 倫也)。両者はそれぞれに苦悩を抱えながら、彼らをとりまく制作クルーとともにハケンを争う。


【今すぐ伝わらなくてもいい。誰かの胸に刺さればいい。】

ハケンを獲得すれば、会社の経営も上向くうえに、監督としての評価も強固なものになる。

瞳が作るアニメ『サウンドバック』は序盤こそ結果が出ず、辛辣な口コミも多かったが、製作陣との地道なコミュニケーションが功を奏し、回を重ねるごとに視聴率はUP。徐々に王子が手がける『運命戦線リデルライト』に食らいつく。

そして最も重要な最終回が近づく。ラストの出来次第で、その後のグッズやDVDの売り上げすら左右されるという。最終回の制作を終え「あとは放送を待つだけ!」というタイミングで、瞳は自らが生み出したアニメの結末に疑問を抱く。ハケンにこだわるあまり、自分が本当に描きたいエンディングから離れているのではないかと。

「今すぐは伝わらないかもしれません。いつか思い出してもらえればいい。誰かの胸に刺さればいい。」

そう言ってエンディングを作り変えることを製作クルーに伝える瞳。つまり目の前の成功を捨ててでも自分が納得するアニメを選んだのだ(その姿勢にクルー全員が賛同して、1から作り直すあたりは若干のフィクション感が否めないわけだが…)。


【ダンスにも通じる!記録ではなく記憶に残るものを】

僕が感じた一抹の「んなわけ!!」はさておき、主人公は最終的にハケン≒ビジネス的な成功を目指すのではなく、アニメ作りを志した時のピュアな気持ちに立ち返ったわけだ。

こういった「ビジネスか。ピュアな気持ちか」という価値観の違いは、ストリートダンスの世界でもたびたび出くわす。

憧れのHIPHOPチームの爆発的なショー、ヒリつくようなB-BOYバトルの駆け引き、そして憂いを帯びた妖艶なJAZZの作品。僕はそういった圧倒的な表現に惹かれてこの世界に足を踏み入れたし、生きている間にできるだけそういった表現に出会いたいという欲がある。

しかし、ダンスをなりわいにしている人間にとって、お金が生まれなければ続けていくことはできない。それにコロナ禍の影響もあり、これまでのやり方でイベントを打つことが厳しくなった。そうなると当然違った形で収益を生む方法を考えないといけない。

ここまでは自然なことだろう。

ただ、なかには効率良く利益を生むことを優先する一方で、ダンス本来の魅力や可能性を無視したイベントも増えているように思う。そんなマネーファーストな価値観は、ダンスの圧倒的なエネルギーに魅せられた僕のような世代にとっては、理解に苦しむ時もある。

聞くところによると、最近では、イベントの運営スタッフが顔も知らないダンサーに対し、DMで「ナンバー出しませんか?」と誘うことが激増していると聞く。そこに作品のクオリティや、振付師のキャリアは関係ない。人さえ集まればそれで良いのだ。ひどい時は断りのメッセージを送ると、既読スルーになるケースもあるらしい。そうやってダンサーを、アーティストとしてではなく数字としてしか認識できない(それもおそらくは悪意なく…)イベントが、実際に増えているのだ。

【琴線に触れるダンスを共有したい】

もう一度書くが、ダンスでビジネスをすることが悪いわけではない。その恩恵で(ダンススタジオを含め)シーンが広がってきたことは明らかだ。でもイベントの運営が大切にすべきは、一部の人間だけが潤う仕組みではなく、琴線に触れる表現をできるだけ多くの人に共有したいという熱意ではないだろうか?

ナンバー依頼のDMを手当たり次第送っている人も、テキストをコピペする指をいったん休めて『ハケンアニメ!』を観てほしい。


最後に一点だけ断りを入れて終わる。

今回は『ハケンアニメ!』主人公の「誰かの胸に刺さる作品を」生み出そうとする姿勢を紹介したわけだが、主人公とハケンを争っていた王子監督が”ビジネスビジネス”していたというわけでは断じてない。彼は彼でとことん納得のいくアニメを作ることに魂をささげる(この辺りはこの記事の冒頭のCMを観てもらってもわかる)。前半のアニメの話と後半のダンスイベントの話を二項対立で対応するように書いてしまったので、あたかも王子監督が金に汚い人間だというような誤解を生むかもしれないと思ったのでフォローを入れておく。


【こっちも観てほしい!】

「アニメ制作」についての作品でいうと『映像研には手を出すな!』もとても良い。過去にレビューを書いたので、興味のある方はこちらも読んでみてほしい。

「チーム戦」のかっこよさをビンビン感じるアニメ。遅まきながら「映像研」にハマった話。

Seiji Horiguchi

【アメ村のダンススタジオ。どこ行けばいい?】生徒歴8年、スタッフ歴6年の僕がFRESHの特徴を解説する。

【結局どのスタジオに通えばいいの?】

アメ村には大きなダンススタジオがいくつかあります。一番の老舗、[Studio AX]さん。四ツ橋沿いにある[スタジオLAB3]さん。そしてこの4月にオープンしたばかりの[MAJOR WEST]さん。「アメ村 ダンススタジオ」で検索すると、これらのスタジオが検索の上位に出てきます。いずれも確固たる理念をもってダンスシーンを支えてきた(あるいはこれから支えていく)ダンススタジオでしょう。

でも、そうやってネットで検索する方が本当に知りたいのは「結局どのスタジオに通えばいいのか」ですよね。つまり「自分に最適なレッスンは、どのスタジオの、どのインストラクターのレッスンなのか」です。

正直なところ、ネットで調べてスタジオのHPを見比べただけでは、具体的にその違いはほとんどわからないと思います。なぜなら1レッスンあたりの料金も時間の長さもだいたい同じだからです(「受け放題」や「月謝制」のところは1レッスンあたりの料金が多少お得になるケースもありますが)。

これが例えば「1レッスン200分。10回受講して1,000円ですよ〜!!」とうたうスタジオがあれば、間違いなくみんなそこに行くでしょう。しかし僕が知る限りレッスンの料金の相場は保たれています。

【ひとまず自分が知っていることを書こう】

ひとまずこの記事では、僕が務めるFRESH DANCE STUDIOの特徴や魅力にフォーカスして紹介したいと思います。本当はアメ村のダンススタジオの特徴を網羅することで、記事を読んだ方が比較できるようにしたいところなのですが、あいにく僕がFRESH以外のスタジオに足を踏み入れたことがないため、今回はFRESHの紹介のみにとどめます。どんな問題でも、まずは現状を正しく把握することが肝心です。

今から紹介する内容を、アメ村界隈のダンススタジオについての情報収集の一つとして役立てていただけると嬉しいです。


【生徒とスタッフの両面から見た僕が考えるFRESHの魅力】

先ほども書いた通り、この記事の目的は「とにかくFRESHに来てくれ〜!」と宣伝することではなく、FRESHの特色を客観的に紹介し、他のスタジオと比較してもらうことで、この記事を読んでいる方にとって本当に相性の良いダンススタジオと出会うお手伝いをすることです。

自分の職場について客観的に紹介するというのは難しい試みではあるんですが、生徒として8年、バイトスタッフとして3年、さらにマネージャーとして5年と、いろんな立場でこのスタジオに関わってきた僕の目線で紹介させていただきます。逆に「こういう方はFRESH以外のスタジオに行った方がいいかも?」など、忖度なしで率直な考えを書こうと思いますので、かなり参考になるかと思います。よければ最後まで読んでください。


ポイント❶ : ストリートカルチャーに強くなれる。

オーナーがこの道20年の現役ストリートダンサーであるということもあり、ストリートカルチャー(具体的にいうと音楽、クラブ、飲食、アートといった業界)との距離が限りなく近いことは、FRESHの特色を考えたときに真っ先に上がるポイントです。

例えば発表会のCMひとつとっても、かなりアングラ色の強い仕上がり。(編集に携わったのもオーナーと古くからの友人のダイコク映像)

インストラクターの方々も(特にHIPHOPの講師の方は)これまでに国内の著名なアーティストのMVに出演してきた方も多いですね。まさにストリートカルチャーにどっぷり浸かっている彼らならではの活動と言えます。

そのためレッスンの内容も単なる基礎や振り付けのレクチャーにとどまらず、カルチャーの要素が滲み出るような内容になっています。

またFRESHの待合室や廊下には、著名なクリエイターの絵画作品や、アーティストのポスターが展示されていて、誰でも鑑賞できるようになっています。FRESH企画のイベントで描いていただいた作品も年々増えています。そもそもそういった作家にイベントに参加してもらうといったあたりからも、このスタジオがストリートダンス以外の世界との距離が近いことがうかがえます。

もちろんFRESHに所属している方に限らず、多くのストリートダンサーはブラックカルチャーを愛しているわけですが、スタジオをあげてカルチャーの発信を重要視しているのはFRESHならではといえるでしょう。それは年に1回の発表会からも感じてもらえると思います。

【もはや発表会ちゃう】関西最大級の発表会、NAMURA ATTACKスタッフ目線レポ

「ダンス以外の世界のことをもっと身近に感じたい」「ダンスを軸に、クリエイティブな表現に挑戦してみたい」 「刺激が欲しい」という方は、FRESHのレッスンをお勧めしたいです。

しかし、逆に「いきなり”カルチャー”とか言われてもハードル高い」「まず、ダンスのレッスンを受けてみたいだけ!!」と思われる方も多いかと思います。ごもっともです!ここで僕は「ダンスをやる以上、カルチャーに触れるべき!!」と叫びたいわけではありません。あくまでダンスは自由だし、まずは「楽しい」が根底にあるもの。ぜひあなたが居心地が良いと感じたスタジオに通ってください。


ポイント❷ : いろんな国、地域の人と交流できる。

国内トップレベルのダンサーのハイクオリティなレッスンを求めて、日本各地のダンサーがFRESHを訪れることも特筆すべき点です。また国内のみならず中国、韓国、台湾、シンガポールなどアジア圏の方も多いです。ある日のレッスン終わりの待合なんかでは、英語、韓国語、台湾語、おまけに関西弁に関東弁まで飛び交い「ここどこ!?」となるほどの言葉のフルーツバスケット状態でした。それだけFRESH は多様な国/地域のダンサーと交流できる場所だと言えます。

実際、僕も青森からはるばるFRESHに来てくれた同世代のダンサーと意気投合して、青森のイベントに呼んでもらうという最高の経験に見舞われたこともあります。ちなみにその時のパーティレポはこちらから。

青森県は弘前にて。「都会も地方も気合いだろ」を体現したパーティ。

普段の生活では交わりにくい国や地域の方と繋がることができるのもダンスの魅力ですね。

繰り返しますが、僕は他のダンススタジオに行ったことがないので「他のスタジオが国内外の方と交流できない」と言っているわけではありません。ただFRESHではそういった機会が多いと思っているだけです。


ポイント❸ : 自分のペースで受けられる!わかりやすい料金形態。

※画像はイメージです。

最近「受け放題」や「月謝制」のシステムを導入されているスタジオも多いですが、FRESHの料金形態は「1レッスン」もしくは「4回分の回数券」の2種類です(オープン当初から変わっていません)。

受け放題や月謝制だと、体調を崩したり、学校や仕事で忙しくなったりしてしばらくの間レッスンに行けない場合「せっかく一ヶ月分払ったのにもったいない…」となってしまいがちですが、1レッスンごとに受講料を払うスタイルなら、当然「行きたい時に行く」スタンスがベースになるので、自分のペースでレッスンを受けることができます。

これはダンスに限らずスポーツや楽器も同じですが、せっかくお金を出して学ぶなら「もったいないから行かねば…」という義務感からではなく「今やりたいから行く!!」という前向きな状態で学んだ方が上達も早いですよね。

もちろん「とにかくいろんなダンサーのレッスンを受けたい!!」「週1,2のレッスンでは足りない!!」という考えも素敵だと思います。そういった場合は、受け放題システムがあるスタジオに行くことをお勧めします。


以上が生徒・スタッフとして長年関わってきた僕から見たFRESH DANCE STUDIOの特徴でした。これで終わっても良いのですが、もう少し他のダンススタジオと比較してもらえそうな小さなポイントもあるので、それを紹介して終わりにします。

【何気に嬉しい!FRESHのミニポイント】

❶ : 共用部分の居心地が良い。

2023年の春にリノベーション工事を行なったばかりなので、待合室はとてもフレッシュな状態です。壁に設置しているテレビから流れる音楽や映像もあいまってついつい長居してしまうという方も多いですね。さらに人工芝が敷き詰められた廊下もリラックスしてもらえる空間です。ミーティングやストレッチなど、有効に使っていただければと思います。

❷HP/LINEでの発信を強めている。

FRESHはオープン当初から、インタビュー記事の発信などに力を入れています。さらに昨年からスタートした公式LINEを用いたマガジン『FUTURE PACK』では、定期的におすすめの音楽、イベント情報、読み物を無料配信しています。今まで配信したコンテンツで人気だったのは「神戸のおすすめ餃子食べ比べ」「南堀江のThat’s Pizza」「鶴橋のお好み焼き」などですね。公式LINEでよくある執拗な告知メッセージは送るつもりはないので、通知もさほど気にならないかと思います。もはやレッスンを受けに来なくても(今すぐにでも)利用できます。以下のリンクから簡単に友達追加できるので、気になる方は追加してみてください。

友だち追加

 

❸充電器も無料で借りられる!? “スタッフとの距離感次第”でもっと便利に。

スタッフがみんな現役のダンサーであるため、生徒さんのなかにはプライベートで交流がある方も多いです。そのため「友人感覚」の通常+αのサービス(例えば、iPhoneの充電器を貸すなど)が発生することもあります

もちろん一見のお客様に対して情のないサービスをするわけではないのですが、やはり親しい方が困っていたら「助けてあげたい」という気持ちになりますよね。「スタッフとの距離感次第」と書いたのはそういった意味があります。


【せっかくアメ村くるならお茶してかない?】

今回は僕が考えうるFRESHの魅力・特徴を紹介しました。この記事をもとに他のダンススタジオさんと比較して、あなたに最適なレッスンを探していただければと思います。また「せっかくアメ村近辺に出かけるならちょっとお茶したい」という方もいらっしゃると思うので、過去に僕が書いた「心斎橋界隈のカフェ/喫茶店紹介」の記事リンクを貼っておきます。気になる方はこちらも読んで見てください。

【心斎橋界隈の20店舗を紹介】FRESHの近所にあるおすすめカフェ

 

Seiji Horiguchi

【知り合い0人の田舎者】初めて「Hoofit」に行った話。

 

僕は奈良県奈良市の高の原という街の出身だ。18歳まで地元を出たことがなく、保育園、小・中・高校も全て近所なので、電車通学の経験もなかった。その反動か「高校卒業後はとりあえず家を出て、どこか違う街で1人暮らししたい」と考え、長野県の大学を受験した。とはいえ、「絶対にこの大学に入りたい」などという明確な理由はなく、センター試験の得意科目や、偏差値なんかをもとに検討し、なんとなくの流れで辿り着いたのだった。

大学生活を含めた4年半ほど松本に住んだあと、大阪に引っ越してきた。ダンスの修行のためだ。DANCE@LIVEの関東予選(たしか原宿かどこかのクラブで火曜の深夜に行われていた)で、oSaamさんのダンスを初めて目の当たりにして「この人に習いたい」と一念発起し、大阪にやってきた。

初めてFRESHのレッスンを受けた時のことは、以下の記事で書いた。

「初めてFRESHにレッスンを受けに行った日」

今日はその少しあとの話だ。

通うダンススタジオも決まり、バイトも決まった頃、次は遊びに行くクラブを探してみることになった。(どうやって情報を仕入れたかは忘れたけど)近所にある[Night Wax]というクラブで「Hoofit」というパーティが定期的に開かれていることを知り、行ってみた。

Google mapを頼りにクラブの場所を辿ると、南海電鉄の高架下に行きついた。クラブの外観の印象はいかにもアンダーグラウンド。しかも扉は締め切られているし、特に看板なども出ていないため通りすぎてしまいそうになる。でも、うっすら音楽が聴こえてきているのと、入口周辺に自転車が何台か停まっているのを見るとどうやらここで間違いなさそうだ。勇気を出して扉を開けてみる。

ライトの灯った廊下が6,7mほど続いていて、奥のスペースから音楽が聴こえてくる。廊下の脇は小ぢんまりとしたテナントになっていて、レコードが所狭しと置かれているのがショーウインドウ越しに確認できる。昼間はレコ屋として営業しているようだ。

ちなみに、2015年リリースのBudamunk『Five Elements Feat. MONJU & OYG』でもこのNight Waxが使われているので、中の雰囲気がなんとなく伝わるかもしれない。

そのまま音楽が流れる廊下の突き当たりへと進んで重い扉を開けてみた。

…フロアが異常に暗い!!ミラーボールが反射する光以外は、明かりと呼べるものはほとんどないくらいで、隣にいる人の顔も見えにくい。そして音量もかなりのものだ。フロア後方に積まれた背丈の高いスピーカーからどっしり響く低音が、体の内側まで震わせる。

目を凝らすと、DYさんBUUBEEさんなど、大阪の著名なダンサーがフロアで揺れている。田舎者の僕は「うわ!sucreamgoodmanの人いるやん!」と内心ソワソワ。でももちろん一方的にしか知らない。遠慮がちの僕は結局彼らに自分から挨拶することを諦めたのだった。

次に、初めてFRESHのレッスンに行った時にスタジオの真ん中(oSaamさんの真後ろ)でレッスンを受けていた男性を発見する。大柄で坊主のため、かなりいかつい印象を受ける…。でも、せっかくダンスをするために大阪に出てきたのに、同じクラスに通っている人に挨拶もできないでどうする!それに、もしここで多少気まずい思いをしても、どうせ自分のことなんか誰も気にもとめないだろう!と、なかば開き直りながらその大柄坊主の男性に話しかけてみた。

「あのー…FRESHのoSaamさんレッスンに通われていますか?先週、自分も受けさせてもらったんですが…」
男性「ん?おー!こないだ初めて受けに来てたやんね!お疲れ様!Hoofitも来たんやー!おーい、◯◯ちゃん!この子最近FRESHのoSaamさんクラス来だした子やねん!」

どうやらパートナーと2人で来ていたらしい、早速僕のことを紹介してくれた。というか見た目に反して全然怖くない…!むしろ笑った時に顔がくしゃっとなって、柔和な印象すらある。大柄で坊主というだけで怖そうと決めつけていたさっきまでの自分をたしなめたい…。パートナーの女性もとても優しく接してくれた。話しかけてよかった…。

今思えば、彼こそが大阪でできた友人の記念すべき1人目といえるし、今でも家族ぐるみの付き合いをさせてもらっている。もっというと、この初めての出会いから1年後に彼とチームを組んでいろんなイベントでショーケースをすることにもなる!そう思えば、どこでどんな縁が生まれるか、本当にわからないものだ。

さて、Hoofitは実にいろんな音楽がかかるパーティで、HIPHOPはもちろん、DiscoやHOUSE、R&Bなどなど、多様なブラックミュージックを贅沢に聴けることに新鮮な驚きと喜びを感じた。先述の通り、会場のサウンドも迫力があって心地良い!フロアにいるダンサーが、狭いスペースでも遠慮なくガンガン踊っているのも新鮮な光景だった。

この会場、[Night Wax]は残念ながら2016年頃に移転が決まり、レコード店のみの経営にシフトした。当時の僕のアパートから自転車で5分程度の近所だったし、Hoofitをはじめ数々のgood partyが行われていた人気スポットなので、とても名残惜しかった…。

Hoofitはといえば、2023年の今もなお場所を変えながらディープなレギュラーDJ陣によって定期開催されている。コロナ禍もようやく終焉を迎えた今、パーティが各地で開催され、街を越えたアーティストの往来が再び盛んになっている。何気ない一夜でも一生ものの縁に繋がる可能性があることを改めて自分に言い聞かせ、お気に入りのパーティに遊びに行きたい。

Seiji Horiguchi

きっとリンクしている。足を運ぶその先にあるもの

こんにちは。スタッフANNAです。
えっと、”入り口進化します!!”の前回投稿がありまして、そこから日にちも経ちまして、なんと!なななな、な、な、な、なんと!!!入り口、待合工事終了し、進化しました!!FRESHな状態にFRESHDANCESTUDIOは今あります!!!!✨✨✨((FRESHだけにFRESHです〜気持ちが良いですッ!!☺️出勤するのも楽しくなりました★★毎日のスタジオ掃除も気合い入れて頑張ります!!人って本当に単純ww 本当にカッコ良くてオシャレ!なんで是非皆さん、FRESHDANCESTUDIOへ足をお運びください!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ 肝心の、NEW入り口に待合は、とりあえず今はまだ改装仕立てホヤホヤ🔥なので、来てからのお楽しみ☆という事にしたいので、(私勝手ですが!!)写真を載せるのはやめておきます!😘アメ村に来られた際はフラッっとお立ち寄りください☺️!!
FRESHDANCESTUDIOは超イケてるカッコイイ先生方によるLESSONに24HRENTALSTUDIOで毎日営業しています!!(年末年始以外)
FRESHLESSON情報はこちらからご覧ください!
https://freshdancestudio.com/instructor/
スタジオRENTAL探している方はこちらご覧ください。
https://freshdancestudio.com/rental/
他、何かご質問等お問い合わせが御座いましたら11:00~23:00の間でFRESHDANCESTUDIOまでお問い合わせください(^ ^)FRESHDANCESTUDIO.TEL06-6211-5838

改装後の待合にて私個人お気に入りポイントがありまして、そちらだけチラ見せしちゃいます🤩💖💖💖
FRESHに来た際はどこか探してみてくださいい♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪🪩


そんな感じで、本日の本題へ。
“きっとリンクしている。足を運ぶその先にあるもの”
いきなりですが、皆さんは、音楽との思い出ってありますか? ”この時よくこの曲聴いてたな〜”みたいな。私で言えば“今日は楽しみが過ぎる日💖”っていう最高テンションで出かける日には、化粧をする時必ず垂れ流しにしている曲があったり、

何かソワソワしている時には心を落ち着かせるためにその時々めっちゃ好きな曲を一回聴くっていう事があるんですけど..)^o^(uhhh
他には、何か切ない気持ちになったらコレ!とか悔しくなったらコレ!とか?。私の友達は、旅に行った時にこの曲っていうのを決めていくみたいで、そしたらその旅が終わった後もその時の情景を思い出すからとの事で。あ〜いいなあそれ!って思いました。記録ではなく記憶に残す変態タイプですね。(๑>◡<๑)💓
音楽って本当に生きている今を助けてくれるもので(私は)、何度救われただろうかと。そんな瞬間皆さんはありますか??もしあったとしたならば、私が思う事は、きっとその時々聴いている音楽だったり、音楽だけに限らず、映画、人との出会い、何か自分に力をもたらせてくれるものは、その時自分自身が本当に必要なものを引き寄せているのかなと思ったりします。

最近、久しぶりに遊びにフラッと立ち寄ったクラブでLIVEをしていた方がいて、そのLIVEを見て聴いた時に本当に最高過ぎて、

また頑張ろうと思ったんです。元々その方の事は知っていて曲も何曲か聴いていたりはして、でも私自身の生活の中にめっちゃいる訳ではなくて、生で見たこともなければ聴いたこともなくて、その日もその人がLIVEだから目がけて行ったとかではなくて、たまたま友達と遊んでいて、先輩に出会って「今からLIVE行くから一緒に行こや」とその先輩にポロポロ着いて行ったその先がその方のLIVEで、もう全部の出来事に感謝で、その日友達と遊んでいなかったらLIVEに行き着く事は無かったし、先輩にその時少しでも時間が違って出会っていなかったら行き着く事は無くて。。その時その瞬間に私は今とても感謝しています。その曲との出会いで私はココ最近活力UP中です。人1人、曲一曲、きっと全部その時々で変わるもので、出会い方ひとつで関係性も変われば、時間が経って変わることもある。フッとしたタイミングで全然仲良く無かった人と大親友にまでなったりもする。音楽ひとつ、聴くタイミングによってよく聞こえたり、今はなんか違う。とか、そういう風に思う事があったりして…だからきっとその時々の自分にリンクするものがあってそうゆう時に出会う曲って自分自身にとって、本当に最高で思い出があったりする。人との出会いもそうで、ご飯もそう!!!←私これもめっちゃ思います!
昔食べられるものが食べられるようになったりする事ってないですか?私自身めっちゃ昔偏食で嫌いというか苦手なものが沢山で、だけど一緒にご飯を食べる人とか、時で、全然違う味に感じて、元々全然食べられなかったものが大好きに今なってたりするんです。不思議なものですよね。“大人になれば味覚も変わる”って聞いたこと事あるんですけど、私はそうは思わなくて、一緒に食べる人で変わるのかなって思うんです。未熟ながら。勝手に身体が変化するんじゃなくって、その時々の環境が自分を変えてくれるのかなって。だから好きな物や事が増えた時、思い返せば思い返す程そう思わせてくれた人に本当にありがとうでしかないなと。☁️☁︎☁︎が少し逸れてしまったのですが、クルクル時を戻すと、先日LIVEでのお話で、その方のLIVEにて私はよし!っと心に拳を抱えました。てか、やっぱ生物は最高です。このコロナ禍のせいで画面上で見えるものが沢山になっていて、良くも悪くも凄い時代で。(時代語れる程生きていませんが..)私はやっぱり生物大好き人間で生で感じる事を止めては行けないって思って、もっと足を運ばないとって思いました。何も分からなくても知らなくてもとりあえず動いてみる。そしたら何かきっと自分が感じるものがあるし感じなくても、ああこれは私には違ったんだって確信を付ける自分なりに。きっと。

ただまだまだ知らない事だらけでもっとディグする力も必要だなと。これを読んでくれた方は、もしこれめっちゃ良いよ!(ジャンル問わずなんでも)とか、こんなイベント、PARTYあるよとか、最近の世の中はこんな状況!とか、なんでも良いので生きていく上で必須事項あればFRESHへ訪れて私に教えてください!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

そんな感じで、本日終わらせて頂きます。何が話したかったって、とにかく何かが起こりそうな場所には足を運んでそこで感じたものをパワーに変えて生きていきたいなって。いい事も悪いことも全部結局自分自身が動かなきゃ何も感じられなくて、何も感じられない方が私は怖い。何もないほうが怖い。そう最近感じたって話です。し、先日のLIVEだけでなくって私の周りには沢山パワーある人がいてココFRESHDANCESTUDIOにはパワーでしかない方々が揃っていて、頑張ろう!って思いました。春も訪れ気候も暖かくなりこれから動きやすくなりますね🌸🌸🌸天気が良いと気分も好調です🌸🌸🌸 最後まで読んでくれたそこのあなた様!ありがとうございました!☆☆

スタジオ入口進化します!!

スタジオ入口が進化します。!!!

こんにちはスタッフannaです。(^^)
いつもFRESH DANCE STUDIOをご利用してくださっている方に、朗報です!!そしてこれからご利用を考えていくださっている方にも是非読んで頂けたらと思います♪( ´θ`)ノ !!
現在2023年3月に入ってからFRESHに足を運んでくださった方は、入口が変わっていることから何か異変を感じているであろうと思いますが…(感じてますか? (゚ω゚)感じてください!!)
現在入口や待合を改装中のため工事が入っておりまして一時的に、普段は使われていない裏側になるのですがそちらから入って頂いております。

上記画像場所が工事期間中FRESHDANCESTUDIOへの入り口となっております。工事期間は2023年3月1日(水)〜2023年3月17日(金).
目印としては、帝国ホテルさんの入口を目印にその右手になります。わからない方は、スタジオへお気軽にお問い合わせください(^o^) FRESHDANCESTUDIO TEL 06-6211-5838.
この工事期間に関しまして、約3週間程になっていて予定では、2023年3月17日(金)より通常入口に戻るかなと予定しております。FRESH利用者皆々様には、大変ご迷惑をお掛けしますが新しくなる入り口に待合楽しみにしていてください(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾私もすごく楽しみに心構えてます!❤️‍🔥❤️‍🔥


リニューアル中ということでリニューアル前2023年3月までのFRESH DANCE STUDIO入り口に待合を振り返りSHOW!ご覧あれ〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾💕

・ 地上から地下へ<受付・待合へ続く階段>

こちらは、地上からFRESHDANCESTUDIO地下へ繋がる階段です。アンダーグラウンド感たっぷりひたひたの階段で歴史彩る沢山のフライヤーが壁一面には貼られています。こちらのフライヤーは一度綺麗に剥がさせて頂きました。『これ大事やから。綺麗に剥がして』とオーナーの一声。リニューアル後もリユースします!大切に。💎

・ 更には下へ 

更に下へ降りると待合への扉があります。ここは喫煙所🚬でもありまして喫煙者の方がこちらでコーヒを片手に話されていたりイヤホンを耳に想像を膨らませていたり休憩所みたいな場所です。ただここで広がって溜まっていると入って来られる方出られる方の行き来に支障が出ますのでタバコを吸われる方は入られる方に出られる方へのご配慮の方よろしくお願い致します🙇‍♀️😇
この辺もどんな風に変わるのか楽しみです〜😉

・扉を開けて中へ ♪ はいこんにちはっ

扉を開け受付に入るとFRESHグッズや大阪を中心に活動されているアーティストさんのCDやポスター、壁一面に飾られるFRESHDANCESTUDIOインストラクターさんの写真。上を見上げるとシャンデリア✨受付も少し雰囲気が変わるみたいなので是非お楽しみにしていてください〜!☺︎☺︎☺︎

あと少しっあと少し ♪ お楽しみにです〜★★ FRESH!!!!!!!!
工事期間中、利用者の方々には大変ご迷惑をお掛けしますがリニューアルされるFRESHDANCESTUDIOを是非とも一緒に楽しみにお待ちいただきたいです!!!!(^○^) これからもFRESHDANCESTUDIOよろしくお願いいたします!!

【アルバムレビュー】EVISBEATSが到達した新境地。『That’s Life』

遠くから聴こえてくるような上音。
少ない音数で構築されたドラムループ。
奥行きや温度感までコントロールするようなエフェクト。

僕はそんなインストのビートに目が無い。

どれくらい好きかというと、iTunesやBandCampで購入した ありとあらゆる国のビートメイカーの音源を繋いでオリジナルのミックスを作成し、SoundCloudにあげるという行為を、かれこれ8年近く続けているくらいだ(2023年3月現在、UPしているミックスは28本にのぼる)。

逆に90年代のクラシックのHIPHOPや、現行のHIPHOPの音楽やアーティストの情報には疎い。ストリートダンサーとしてそのあたりの曲や知識もおさえるべきなのだが、どうしても、インディーなビートメイカーの知られざる音源をゲットしたいという欲求から抜け出せずにいる。「誰も知らないけど自分だけが知ってるヤバいビート…」と真夜中にニヤニヤしながらBandCampの膨大な音源の海を泳ぐのが僕の趣味なのだ。

無限の解釈が可能なインスト音楽。

冒頭からいきなりニッチな変態性をさらしてしまったので少し真面目な方向へ。

ラップの入った曲と違い、聴き手側に無限の解釈の余地があるところがインストビートの最大の魅力ではないだろうか。少なくとも「こう受け取ってはいけない」という決まりはない。僕が尊敬する音楽ライター/ジャーナリストである渡辺志帆さんも、Budamunk御大へのインタビューで、インストアルバム『Movin’ Scent』への感想として「聴くシチュエーションによって聴こえ方、想像することがまったく違う」とおっしゃっていて、Budamunkさんもそれに対し「(言葉がなく)音だけだからいろいろ想像できるのがインストの良いところですよね」と返している。このインタビューには強く頷かされるものがある。

 

インストマニア。はじめの第一歩。

そんな僕が、インストのビートを好きになったきっかけとなった出来事がある。

2013年の冬、僕が大学時代に住んでいた長野県のとあるパーティに、奈良出身のビートメイカー/ラッパー/プロデューサーであるEVISBEATSさんがゲストDJとして来る機会があった。2012年リリースのアルバム『ひとつになるとき』で、『ゆれる』『いい時間』などチルでメロウな名曲を生み出し、同時期に野外フェスにも頻繁に出演するなど、全国的に名前が知れ渡っていた。

EVISBEATS&田我流のタッグは間違いない。いつの時代も…。

彼は当時からインストの音源も多数リリースしていた(もちろん今もなお!!)けど、当時の僕は、インストのビートというわけでもなく、彼に対してもチルな日本語ラップのラッパー/トラックメイカー?」という認識だった。実際、彼はそのパーティでグルーヴィなDJプレイを披露し、ラストには『いい時間』のオケでマイクを握って生で歌うという粋なパフォーマンスまで披露してくれた。当時22歳の僕もそのDJ&ライブに相当食らったようだった。

昔の自分の投稿をさらすのはめちゃくちゃ恥ずかしい…。

が、僕のインストマニアへの第一歩は、彼のDJタイムではなく、そのパーティの後に起こったのだった。当時「物販ブースを見かけると何かしら買ってしまう病」を患っていた僕は、キャッシャー脇に並べられていた彼のCDを発見すると、大してタイトルやジャケも確認せず、脊髄反射的に購入した。それが僕をインストビートの沼に引きずり込んだミックスCD型のアルバム、『SKETCHBOOK』との運命的な出会いだ。家に帰って、そのアルバムを聴いた時の心地良さは今でも忘れない。そこには単なる”チル”という言葉だけではとうてい形容し尽くせない、広く深い世界が広がっていた。

24トラック中、ラップの入った曲は4曲。『ゆれる feat.田我流』のRemixなど、このアルバムでしか聴けないようなレア音源も収録されていて聴きごたえがあるけど、僕は当時、何よりこのアルバムのインストのトラックにひどく感動した

穏やかながらしっかり腰が入ったビートパターン。何度繰り返しても嫌にならないスムースな上音。アジアの情緒を感じさせる打楽器や管楽器、弦楽器。ときおり茶目っ気をのぞかせるサンプリングやタイトル。それらの構成要素が、EVISBEATSというアーティストの世界観を表し、彼の人柄をも滲ませている。それらのビートに打ちのめされたのが、僕がインスト音楽にどっぷりハマることになった原体験だ。

ちなみに、今作品のミックス(繋ぎ)を担当したのは、鋭い感性を持つDJ/プロデューサーとして知られ、当時EVISBEATS&PUNCH&MIGHTYのユニットでライブのサポートも行っていたDJ Mighty Marsさん。彼のミックススキルこそが、このアルバムを名盤たらしめている。ただただ前後の曲をつなげたりクロスフェードするだけではなく、スクラッチや2枚使いといったターンテーブルテクニックや、臨場感を増すエフェクトを織り交ぜながら構築していくことで、まるでDJプレイを現場で聞いているような感覚に陥る。この“Mightyマジック”が1曲ずつの音源の心地良さを最大限引き出していることは間違いない。

EVISBEATSとPUNCH&MIGHTYのライブも最高なんよ…

彼の音楽は「許して」くれる。

この『SKETCHBOOK』というアルバムの魅力を長年ずっと言語化できずにいたけど、おそらく僕がどんな精神状態の時も不思議と包み込んでくれる懐の深さこそが最大の魅力なのかもしれないと思ってきた。もっと言うと、どんな状態の僕も許してくれるような寛大さがあるのだ。

料理している時。友達の車の中。クラブへの道中。クラブからの帰り道。自転車で通学している時。地元に帰省して散歩している時…。最低な気持ちの時。ピースな気持ちの時。暇な時。忙しい時。海。山。街…。どんなシチュエーション、どんな心もちでも包み込んでくれる。今もこの記事を書きながら改めて『SKETCHBOOK』を聴き直しているけど、今もなおスッと耳に入ってくるし、聴けば聴くほどフレッシュなインスピレーションに出会える。

そうやって僕は彼の音楽のように不思議な作用のあるビートを掘り下げることになる。そのなかで「うわあ、良い…」と心掴まれるビートは、ただ「踊れる」とか「心地良い」だけじゃなく、自分と向き合う気持ちにさせてくれたり、ひいては人生における大切なヒントを示唆してくれるような不思議な力を宿している気がする。そんなことをぼんやり感じながら好みのインストのビートを掘っていく(あるいは人から曲を教えてもらう)なかで、Budamunk、Yotaro、GREEN ASSASSIN DOLLAR、Fitz Ambro$e、ILL-SUGI、1Co. INRといった国内の著名なビートメイカーの存在を知っていくことになる。

混沌の世を、切るでも逃げるでもなく「受け入れる」。EVISBEATSの新境地。

さて、そうやって僕がビートの世界に夢中になるきっかけとなったEVISBEATSさんが、今年2月に新たなアルバムをリリースした。その名も『That’s Life』。彼のインスタのコメントは、どんなアルバム紹介よりも端的にアルバムの方向性を示唆しているので、チェックしてほしい。

ネガティブに思えることが立ち起こっても「まぁそれもまた人生さ(=That’s Life)」と言い切ることで、どことなく前向きな方向に舵を切るという逆説的な態度。これは煩悩を断ち、人の苦を遠ざけるという仏教の教え的ニュアンスが漂うわけだが、かつて『般若心境RAP』『ギャーテーギャーテー』といった曲を通して積極的に仏教とHIPHOPを交差する試みを行ってきた彼なら不思議ではない。

混沌の世の中にメスを入れるわけでもなく、悲観するわけでもなく、「That’s Life」と言い切ってしまう姿勢に、肩の力をスッと抜いてもらうような感覚さえある。アルバム17曲目『Akirame』という曲にも、ビートの後ろに某妖怪漫画家の生前のインタビュー音源が挿入されているが「この世を地獄と思って諦めることですね」と言い切るその姿勢には、アルバムタイトルに通じるものがある。悪いニュースが目立つご時世だが、EVISBEATSさんの物事の捉え方と、彼の奏でる音楽をヒントにしてみるのも良いかもしれない。

『That’s Life』収録曲
1. Arayashiki
2. That’s Life
3. After Rain Comes Fair Weather
4. Digital Detox
5. Bridge The Gap
6. Luminous
7. Shooting Star feat. 田我流
8. Himayana
9. Daydreamers
10. It’s Too Early To Tell
11. My Destiny
12. Mumokuteki
13. Love Is So Simple
14. Odaigahara
15. Nyunanshin
16. Memory Of Kaga
17. Akirame
18. We Found Love
19. Shinjo-Bushi
20. Doubt To Me

もちろん記事の前半で書いた通り無限の解釈の余地があるのがインストビートの魅力なので、これらの音源を聴いてあなたがどんな感想を持とうが自由だ。今作があなたというフィルターを通して浮き出た感情はどんなものか。ぜひじっくり味わってほしい。

Seiji Horiguchi

【HEX BEX&sucreamgoodmanプレゼンツ】”HANERU WORKS”パーティレポ

“HANERU WORKS”

’00年代から大阪を拠点に全国的な活動を展開してきたヒップホップダンスチーム「HEX BEX」「sucreamgoodman」のメンバーによって2022年に始動したプロジェクト。長年の活動のなかで追求してきた個々のスタイルやスキル、そしてface to faceで築きあげてきた日本各地のプレイヤーとの繋がりを武器に、ヒップホップカルチャーの魅力と可能性を多角的に発信。本物を見極めることが困難になりつつある混沌の世に、アンダーグラウンドサイドから一石を投じる。


この記事を書くにあたって、1年近く時を遡る必要がある。

2022年2月に開催されたOSAKA DANCE DELIGHTで堂々の優勝を飾ったHEX BEX×sucreamgoodman。そしてその後、彼らが表明した「HANERU WORKS」という団体の結成。メンバー6人が主体となって発信を行うということだけが公表されたが、具体的にどんな企画が立ち上がるのかは、当初伏せられていた。

春の終わり頃に発表された企画第一弾の名は「DANCER×BEATMAKER」HONGOU、KUCHA、CHEKE、oSaam、DY、BUUBEEの6人がそれぞれ別のビートメイカーとコラボして音源をリリース。さらにその音源のプロモーションビデオを制作するという壮大な計画だ。1人ひとりのダンススタイルや音楽性が作品にどう反映されるのかが個人的にとても楽しみだった。

6月のKUCHAから始まり、DY → BUUBEE → HONGOU → CHEKE → oSaamの順でおよそ半年にわたって月1のペースでリリースされた音源と映像。そのどれもが、彼らのこだわりや性格を色濃く映し出していたし、同時に彼らが協力を仰いだプレイヤーとの結びつきを強く感じさせるものだった。

HANERU WORKS Youtubeチャンネル

ちなみに、この一大プロジェクトの裏側についてロングインタビューもさせていただいた。彼らの活動の裏側を知ることで音源や映像をより楽しめると思うのでチェックしてほしい。

HANERU WORKSロングインタビュー


この記事を読んでいる大半の方は、ここまでの流れをおおよそ把握していると思うが、ここからが本題である。

2022年の12月に全ての音源と映像が公開されたわけだが、そこから間髪いれず「HANERU WORKSプレゼンツのパーティ開催」の情報が発表された。この企画に参加したビートメイカーや、かねてから彼らと交流のあったアーティストがアメ村に集合して、大々的にパーティが開催されるのだ。「DANCER×BEATMAKER」に参加したビートメイカーの名前が一つのフライヤーに連なるだけで、なんとも壮観だ (ip passportさんだけ、出演者として参加されなかったことは、彼のファンとして残念だったが…)。

先のロングインタビューをさせてもらったライターとして、そして1人のヘッズとして、彼らの企画第一弾の集大成ともいうべきパーティの全貌を目の当たりにしたいと思った僕は、オープンから参戦したわけだが、結果的にラストの音止めまでしっかり遊ぶことになった。今日はそんなパーティの様子を記録として残しておきたい。さまざまなパーティのドラマチックな瞬間を何度もおさめてきた敏腕カメラマン、Jyunya Fujimotoさんによる素敵な写真も楽しんでほしい。


2023年1月27日(金)

この日の最高気温は5度。近年稀に見る大寒波の影響で、大阪もところによっては雪がちらついていた。このパーティのために沖縄からはるばる来られた方も、あまりの寒さに急いで(沖縄では着ることのない)ダウンジャケットを購入したという…。

さて、22:00少し過ぎに会場の[Club JOULE]にたどり着いた。DJブースの頭上のスクリーンには、ダイコク映像が編集を手掛けた映像が流れている。


DJ DY

R&Bのインストver.多めな印象。壮大な幕開けを感じさせるDYさんのオープンセット。自身もゆったり首を振りながら徐々に、しかし確実に、フロアにヴァイブを伝えるDYさん。この時間から来ている知り合いもちらほら。青森からはるばる来てくれた友達(実に3年半ぶり…!)もフロアをダッシュして最前でDJブースのDYさんに手を振っていて愛くるしかった!


DJ Duckbill

レペゼン愛媛、初めましてのDuckbillさん。BUUBEEさんとともに音源/映像を制作したビートメイカーが来阪だ。被っているキャップには、彼が所属するクルー「SAKE DEEP」のロゴ。時折サイドMCに、同じくレペゼンSAKE DEEPのSiVAさんの姿も。

彼のビートをビートライブの要領で流すのかな?と勝手に思っていたけど、がっつりレコードでDJ。ターンテーブルスキルも惜しみなく披露しながら縦ノリのグルーヴを淡々とキープしていた。
徐々に人口密度が高まっていくフロアをしっかりロック。隣で彼のDJを聴いていた奈良の先輩も「かっこいい!」と呟いていた。


1部SHOWCASE

関西で一番かっこいいイベントMC、TATSUYAさんの仕切りでショーが幕開け。FRESHの発表会「NAMURA ATTACK」ではイベントの進行具合も意識しながら、時にはかなり急ぎ足で進行してもらう時もあるけど、この日は、出演者とオーディエンスのテンションを上げることに全振りする喋り。深夜のパーティということもあり、1部の頭から全力投球で声を張り上げる。


咫和巵

昨夏のJDDで「咫和巵+無名」で特別賞を獲得したことも記憶に新しい大型ルーキー。並はずれた身体能力を武器にする破壊力抜群のショーだった。人間離れした技もさることながら、シンプルなステップも重い…。息つく暇もない怒涛のルーティンとソロで、おおいに会場を沸かせた。ショーのラストには、Tシャツのバックに刻まれた「Ancient City Kyoto」のロゴを見せつける。見事なレペゼンっぷりだ。


BullDogs

こちらは大阪レペゼンのHIPHOPチームBullDogs。CHEKEさんのスタイルを敬愛し、継承する4人組。TRUE SKOOLで特別賞をとるなど、クラブシーンだけではなくダンスシーン全体にジワジワと認知を広げている。

先ほどの咫和巵は、イントロたっぷりで空気を作るスタイルだったが、こちらはいきなりフルスロットルで踊り狂う。メンバーのKURANOSUKEはヘッドバンギンしすぎてデューラグも取れる勢い
2人パート、4人パート、ソロ…と目まぐるしく展開を変えてたたみかける。こちらはショー終わりに、衣装の下に着ていたTシャツの「HW」のロゴを見せて大阪の先輩へのリスペクトを表した。


ZEST


大阪レペゼンのトリオ。この3,4年でコンテストやバトルを中心にめきめき頭角を表し、各地のパーティにひっぱりだこの若手筆頭だ。こちらも「HW」のロゴがあしらわれたフーディで登場。メンバーのIKKIが「S.W.R.D」という名義でビートメイカーとしても活動していて、彼らのショーではそのビートも用いる。

ZESTのショーの武器は、“チーム感”だ。一つひとつのステップやノリの質感の合わせ方が尋常ではない。FRESHでも夜な夜な練習したり、クラブにも3人で遊びに行っていたりと、とにかく一緒に時間を共有している印象がある。チームが少なくなりつつあるご時世にここまでチーム力を仕上げてくるのは、個人的に感動すら覚えた。


Kannoma × Atsuki


奈良レペゼンのAkinobuさん、TAKUJIさん、そして神戸レペゼンのATSUKIさんによるユニット。
長年バトルやコンテストに挑戦を続けながら踊りを磨く3名は、中堅層のなかでも特にプロップスが高く、個人的にもお世話になっている兄さんたち。ただこの3人でのショーはおそらく初めて。どんな作品になるのか予想がつかなかったが、Kannomaの2人とATSUKIさんのスタイルが見事に溶け合い、いずれも幅広い音楽やダンスに通じるダンサーであることを再確認した。ショーを見ている僕らにまでインスピレーションを与えてくれるようなウィットに富んだショーだった。


DONUTS + 白ごはん

待ってました、アメ村レペゼンのパイセンたち。イベントの情報が解禁されたときから「めちゃくちゃ楽しみ!」と気合いをのぞかせていたが、この日も鼻息ふんふん、覇気をまといながら登場
全員、ステップの踏み込みもいつもよりも黒く重たく、フロアの熱気も一段と上がる。

1人ひとりが多忙なライフスタイルのなかで、バトル・レッスン・ソロショー・ビートメイク・MV出演などなど、それぞれの表現を全うしているわけだが、やっぱり全員がひとところに集まった時のクルー感は、「ドーシロファン」にとっては熱いものがある。

体型や音楽性、踊りのアプローチも見事にバラバラで、ずっと違う種類の刺激に包まれるし、さらにそれらのエナジーが合わさった時の爆発力は他にはない。最後まで飽きないショーだった。


DJ SOOMA

1部のショーが終わると、DJブースにはSOOMAさんがスタンバイ。ほぼ毎週末(ときには平日も)どこかの現場でスピンしている大阪アンダーグラウンドの代表的存在。長年のディグ&ギグが生み出すグルーヴィなDJもさることながら、ラッパーへのビート提供やMIX CD、TAPEの制作など、幅広くアウトプットを続けるTHE・職人。思えばHANERU WORKSの「DANCER×BEATMAKER」の企画も、SOOMAさんの『Killing Fight』の音源からスタートした。

この日は、なんとHANERU WORKSのパーティの前にアメ村[KING’S TONE LOUNGE]でも一度スピンし、肩が温まりまくっている状態での登場。極太なHIPHOPチューンでフロアを揺らす。

個人的にはSOOMAさんのDJ中の手元の美しさを見ながらゆれたいし、知らない人にも見てほしいのだが、ステージ奥にDJブースが組まれているJOULEではそれがかなわない。ただ、大きい箱ならではのパワフルなサウンドで極太なグルーヴを全身で浴びることができるのは贅沢だ。内臓に響く低音を感じながら揺れるひととき。
ただゲストライブの前の時間で、いよいよフロアに人が増えてきたため、ガッツリ踊るのは不可能だった。


ゲストライブ 茂千代

再び登場したMC TATSUYAさんの呼び込みにより、髪を後ろでゆわえ、さながら侍の様相で茂千代御大が登壇。ゲストライブの時間だ。バックDJはもちろんSOOMAさん。
2008年リリースの『NIWAKA』、2019年リリースの『新御堂筋夜想曲』そして昨年12月に長崎のDJ MOTORAさんとリリースした『REBIRTH』に収録されている曲を次々と披露。淡々としかしヴァイブス満タンでスピットする姿は改めてかっこいい…。「ここ一番のパーティするにあたって、絶対茂千代くんに出てほしかった」とブッキング時からただならぬ熱量をのぞかせていたHANERU WORKSメンバー。それに応えるような魂のライブだった。

セットリスト

・実演NIWAKA THE LIVE
・新御堂筋夜想曲
・GET BUSY
・師事
・Reverse
・First Take
・IMPULSE

(勉強不足で曲名がわからないものもあった…)

ここまで歌ったあと、少しMCの時間。

「自分もHIPHOPジャンキーで、日々レコードとかCDとか掘ってるんですけど、大阪、日本にはもっともっとやばいディガーがいっぱいいます。ここで、年齢とか関係なく俺がリスペクトしてるラッパーを呼びます。16FLIP a.k.a ISSUGI in da house!!!!」

その声とともに、この日はDJ名義でクレジットされていたISSUGIさんが、マイクを握って登場。予想外で激アツな展開!もちろん2人で披露するのは、ENDRUNさんのアルバム『ONEWAY』(2016)に収録されている『FINEST』。ファンにとっては、イントロの「茂千代を聴け」「ENDRUNを聞け」「ISSUGIを聴け」の掛け合いを生で聞けるだけで既に熱い。「はい!心して聴きます!」という気持ち。

僕個人の感想だが、『FINEST』の茂千代さんのリリックは、(7年前の曲というのにもかかわらず)コロナ禍の日本にもめちゃくちゃに刺さる内容なのでぜひ知らない人はリリックも追いながら聴いてほしい!

※このMVはダイコク映像がディレクションを担当しているので、知らない人はぜひチェックを。


ライブ後は2部ショーケース。まずは3名の女性ダンサーによるソロだ。

MAHINA

 Jack Dine – Such a Thing

いまや全国を飛び回ってワークショップにゲストショーに活躍しまくりのMAHINAさん。2022年リリースのJack Dine『Such a Thing』の心地いいトラック/ボーカルとともに、まるで自身が曲を奏でているように、踊りの起伏まで巧みにコントロール。”シンプル”をとことんまで突き詰めたMAHINAさんの無二のスタイルは、バトル / ショー / セッションなど場面関係なくずっと見ていたくなる…。3分強の1曲使いも、あっという間!


REIKO

唯一JAZZダンサーとしての出演!ジャンルの垣根や、アングラ/メジャーの壁を超えまくって
幅広く活動されているREIKOさん。何百人というオーディエンスの前でも一切ブレることなく、美しい“止め・跳ね・払い”を見せながら、フロアを縦横無尽時に舞う。こちらも1曲使いで、会場の空気を一気にREIKOさん色に変えた。

Donique Fils-Aime – Stand By Me


MIO

暗転したフロアをレーザービームが照らし出せば、我らが姉御、MIOさんの登場!ウサ耳のついた衣装でステージ上に仁王立ち。曲のイントロとともに手拍子を促す姿は、さながらワンマンライブだ。「ミオピョンピョン!」のウィスパーボイスがクセになるトラックは、ip passportさんと二人三脚で作った完全オリジナル。この音源はパーティの3日前にSoundCloudで公開され、自分を含め多くの人が予習していた。さながらワンマンライブだ!

からの、昨年のNAMURA ATTACKのMIOナンバーでも使用した曲でオーディエンスを巻き込みながら、さらにぶち上げる。MIOさんの生徒さんもたくさん来られていたようで、僕の真後ろからも「みおさああああん!!!」と声援が飛んでいた。

Koodie Shane – The Hills


GRAYSOURCE

今回唯一の関東からの参戦。TAKESABUROさん率いるGRAYSOURCEの登場。超絶アグレッシブなルーティンと、1人ひとりの爆発的なソロ。TAKEさんYASSさんのベテランチームは言わずもがな、20代の若手組も1人ひとりが昨今のダンスバトルやコンテストで必ずと言っていいほど名前を連ねるなど、間違いなく国内トップレベルのダンサー

コロナ禍以降、「HighBreedClub」としてでオンライン上でのレッスンや映像配信を継続してきた彼らが大阪の現場に登場するのは熱い!この後の大トリに、良い意味で発破をかけるようなパッション全開のショーだった。


HEX BEX  &  sucreamgoodman

説明不要のOSAKA DANCE DELIGHT優勝ネタ。Dance Delightのチャンネルでアップされている正面からの引きの映像は、これまでに3000回くらい見てきたが、JOULEのフロアで、手で触れられる距離(本当にそれくらいのポジションで見ていた!)で踊るのを見ると当然ながら興奮度合いも違う。一つの踏み込みに全身全霊をかける。四肢が弾け飛びそうになるほどのヒット。ふとした仕草に宿る遊び心と色気。フロアの歓声は最高潮。改めて彼らの揺るがぬプロップスを目の当たりにした。

全力の3分ネタのあとは、去年およそ1年をかけて制作&リリースしてきたオリジナルトラックでのソロ。これこそHANERU WORKSの企画第一弾「DANCER×BEATMAKER」の核となる部分だ。


渾身のショーケースのあと、6人が残るフロアに再びGRAYSOURCEが登場。あれよあれよという間に東西のダンサー総勢13人によるスペシャルセッションがスタート!タイムテーブル上では公開されていなかったサプライズコンテンツにフロアは再びどよめく。ビートはENDRUNさん。ぶち上がらないわけがない。大興奮で2部ダンスショーは幕を閉じた。


DJ ENDRUN

興奮冷めやらぬフロアをさらに熱く揺らすのは、長年のストイックなビート制作で全国のプレイヤーと繋がってきたENDRUNさん。自身でプロデュースしたトラックもかけつつ、’00年代のHIPHOPやR&Bも多めにプレイ。2020年代と2000年代の曲を絡めるという実験的なMIX CD「GOOD TIMES」の第2弾を昨年リリースしたことも影響しているかも?「なるほどこうきましたか!!」と超新鮮な時間だった!


DJ 16FLIP

茂千代さんのライブのラストで登場したISSUGIさんが、お次は「16FLIP」名義でDJブースにセット。ストレートなHIPHOPをカットイン多めで淡々とつなげるスタイル。以前、HoofitにゲストDJで来られたときも、その実直なまでのプレイに魅了されたが、今回もブレないスタイル。まるで「これが今イケてるHIPHOP!」とガイダンスしてくれているよう。


DJ BUDAMUNK

初めて聴くBudamunkさんのクローズDJ。どうしめてくれるのか!という期待に、彼が出した答えはR&Bセット。彼のR&Bのミックスが最高に気持ち良くて最高なことは、過去のミックスCDで確認済み。

このあたりで久しぶりに会った友達と話し込んでしまったので、全部をしっかり聴くことはできなかったが、終わりに向かって徐々にBPMも落ちてくる…?と思いきや、後半まで跳ねたビート!フロアに残ったダンサーたちは思う存分踊って遊んでいた。終盤には『First Jam Magic ft.仙人掌』など、Budaさんがプロデュースに関わったスムースな曲も。Budaさんが回すクローズDJでこの曲を聴く贅沢さよ…。

そして気づけば時刻は朝5時。徐々に明るくなるフロア。それでもまだまだ居座り続ける欲張りなパーティ好きたちに応えるようにジワジワとDJタイムも延長。完全に音が止まったのは6時前。DYさんがマイクを握り「みなさんありがとうございましたー!」と最後に挨拶。

最後に集合写真を撮って終了。眠気と疲労に包まれながらダラダラ集合する感じも、なんだか久々で楽しい。地方から遊びに来た方もかなりの人数が最後まで残っていた。ようやく気兼ねなく大阪に遊びに来れるようになったんだなあ…と感慨深かった。

ちなみに今回のパーティをきっかけに、DJ SOOMAさんが愛媛の「SAKE DEEP」のパーティに出演することが決まるなど、最高すぎるリンクもあったようだ。こうやって現場で繋がって次の動きが生まれることこそ、現場の醍醐味だし、スチャダラが「とにかくパーティを続けよう」と説いた心ではないだろうか。僕個人としても、3年半前にパーティを共同で主催したことがある青森のダンサー友達と「またパーティをやりたいね」と話せたりと、久々に心躍る時間だった。そうやって街を越えて遊んだりクリエイトしたりすることが再び可能になった今、HANERU WORKSが今後どんな企画を仕掛けるのかが気になるところだ。冒頭の彼らの紹介文にもある「face to faceで築きあげ」る関係性こそが、一番最後に残るものだと信じている。

Text : Seiji Horiguchi

【アメ村】レンタルスタジオを便利に使って運動不足を解消!!

あけましておめでとうございます。FRESH DANCE STUDIOは1/3からレンタルスタジオがスタート、そして1/4からレギュラーレッスンがスタートしています。冬場はどうしても運動不足になりがち。お正月に蓄えたカロリーを、早めに消費したいという方も多いのではないでしょうか?

特に受付にいると、以下のような悩みを聞くことが増えています。

・ダンスの練習したいけど、お金がかかって習慣化できない。
・体作りしたいけど、ジムに行くほどではない。
・運動不足で、ずっとどことなく体がだるい。
・最近、汗だくになっていない。

そんな不安や問題をちょうど良いラインで解決してくれるのがスタジオレンタル!

 

ダンサーならば、思う存分踊りの練習に使っていただけますし、もちろんダンス以外の利用も大歓迎。実際にウォーキングピラティス空手の型の練習などに使う方も多くいらっしゃいます。ジムやヨガスタジオに比べ料金もリーズナブルですし、広々としたスタジオで自由に運動やダンス、エクササイズを行うことで日々の運動不足を解消し、生活習慣病やストレスを遠ざけませんか?

FRESH DANCE STUDIOが新習慣を生み出すきっかけになれるよう、今回はほとんど知られていないお得なレンタルスタジオの使い方FRESHでレンタルをするメリットについて解説したいと思います。既に今スタジオやジムに通われている方も、よりお得になる可能性が高いのでぜひ最後まで読んでみてください。


[おすすめポイントその1]
「平日昼の飛び込み利用」が最も狙い目!

これが今回お伝えする内容で最も強調したいポイント。2022年から始まった「当日割」というプランを使った裏ワザです。

それは、当日の昼に電話して昼過ぎに使うというあまり知られていないやり方。スタッフが確認する限り、ほんの数名しかこの方法を使っていない印象です。※もちろんスタジオが公認している方法なのでご安心を!!

例えば事前予約でスタジオ1を1人で3時間使おうとすると3,500円かかりますが、当日予約なら1,650円。料金を半分以下に抑えることができます!土日はかなり早い段階で予約で埋まってしまうので“平日の昼過ぎ”が最もオススメ。さらにこっそり教えておくと、FRESH DANCE STUDIOは朝イチにスタッフが掃除を行うので早い時間帯ほど部屋が清潔なのです。夕方や夜の時間帯もできる限りモップをかけたりもしていますが、せっかく同じ値段で使うならキレイな状態の時に使いたいですね!ストレッチやヨガなど、フロアを使う方には特におすすめ。


[おすすめポイントその2]
使う方ほどお得! 2000円OFFクーポンが誕生!

2022年11月に始まったばかりのポイントカードシステム。公式LINEを用いたサービスで、受付でQRコードを読み取るだけでポイントが貯まっていきます!ポイントが貯まると、その次の利用が2,000円オフになります。詳細はこちら

ポイントが貯まるまでの期限はないので「たまにしか使わないけど…」という方も安心して利用してもらえます。


[おすすめポイントその3]

好アクセスこそモチベーションキープの秘訣!

いくらレンタル料金がお得といっても、スタジオにたどり着くまでに時間やお金がかかっていては元も子もないですし、モチベーションも下がってしまいます。その点、FRESH DANCE STUDIOはOSAKA METROの心斎橋駅、なんば駅はもちろんJR難波駅、近鉄の大阪難波駅からも徒歩10分圏内という好アクセスな立地。さすがアメ村!
また、スタジオの近所にはカフェや飲食店、セレクトショップも無数にあるので、ミナミに出てきたついでに散策するのも良いかもしれません。過去の記事では、FRESH DANCE STUDIO周辺のおすすめカフェをまとめている記事もあるので、気になる方は読んでみてください。

【心斎橋界隈の20店舗を紹介】FRESHの近所にあるおすすめカフェ


それでは、最後に今日のポイントをおさらい。

① 平日昼すぎの飛び込みが一番狙い目!
② ポイントカードを必ず利用すべし!
③ アクセスの良さはモチベーションキープに繋がる!