皆さんは音楽を聞いて鳥肌がたった経験はありますか?
ある学説によると、音楽を聴いて鳥肌がたつ人間は
「人口のごく一部しかいない」んだとか。
(FNMNL2017.11.28の記事より)
http://fnmnl.tv/2017/11/28/42506
鳥肌の有無に関わらず
このブログを読んでくださいっている方の多くは
音楽を聴いた時の高揚感や
好きな曲で踊っている時の爽快感を
感じたことがあることでしょう。
その感動。大事にしたい…!そしてできることなら誰かと共有したい!
そんな思いから、本日は
FRESHで取り扱っている音楽作品の中から
特に人気で「鳥肌」が立つ、かもしれないものを紹介させていただきます。
普段、FRESHのSNSでは、「こんな物がありまっせ〜、いかがっすか〜」と流しながらしか
紹介できないのですが今日はもう少し踏み込んで人気の理由やCDの内容などについても触れていきたいと思います。
※順位はあくまでスタッフの感覚によるものであり
実際の売り上げ枚数や世論を反映したものではありません。
第5位 Dancer’s Best Friend vol.6 mix by DJ OBA

まずは大人気「Dancer’s Best Friend」シリーズ。
毎度毎度、かゆい所に手が届くダンサブルな曲をセレクトし、練習にもレッスンにもジャストフィットなMIXシリーズ。
「踊りたい」という欲求にしっかりこたえてくれます。
そしてこのVol.6の制作をつとめたのはDJ OBAさん。
拠点の東京だけではなく日本全国のダンスバトルやパーティでスピンし
新旧のHIP HOPも、ダンサーの気持ちいいラインも知り尽くしている本物のDJ。
先日のBattle Chronicles大阪予選でもバトルDJをつとめられました。
信頼と実績のDJ OBAさんによる「踊れるmix」というだけあって
数あるFRESHのCDの中でも5位にランクイン。
第4位 ENDRUN “innervision”

北大阪をレペゼンし、全国にその名とビートを轟かせるENDRUN(エンドラン)さん。
そんな彼が先月リリースしたばかりのnew Album”innervision”
Budamunkさん,Aru-2さん,ILLSUGIさん,JJJさん,STUTSさん,そしてYotaroさんなどなど、
今の日本のビートシーンを代表する超豪華で旬なビートメイカーが多数参加し
ENDRUNさんとのセッションを繰り広げるという新しさ満点の話題作。
どちらかというと、アッパーな音源というよりも
全体を通してシリアスなバイブスをにじませるのが”ENDRUN BEATS”の真骨頂。
今回はそのシリアスさにプラスして、いろんなアーティストの色を楽しむことができるので
インストのビートが好きな方は、確実にチェックして欲しい一枚です。
ボーナストラックとしてENDRUNさんの過去の音源のRemixも入っていたりと
サービス精神もバッチリ。
FRESHの在庫はかなり少ないので、希望の方は受付へダッシュしてください。
第3位 DJ MO-RI “WAKARKA”

大阪ミナミを拠点として、
アンダーグラウンドパーティから野外フェスまで
幅広い現場でスピンするDJ MO-RIさんが昨年にリリースした”WAKARKA(ワカルカ)”
ドイツの某HIP HOPレーベルから着想を得たmixは
近年大流行中のLo-FiビートやChillな打ち込みトラックを軸としつつも
しっかりと首は触れて、気づけばステップを踏んでしまうようなグルーヴィな一枚。
インストのビートと歌モノがバランスよくセレクトされているので
聴き疲れせず、スムーズに一枚通して聴けるように感じます。
90’sのレコードをコレクトし、回し続けてきた一方で
こういったNextなHIP HOPサウンドもきっちり抑える柔軟性がMO-RIさんの人気の秘訣と言えます。
(Lo-Fiのビートが好きな方はぜひクラブの爆音でMO-RIさんのDJを聞いてほしい!!)
FRESHはHIP HOP好きなダンサーの出入りが比較的多いので、ビートもののMIXは人気です。
もう言ってしまいますが元ネタのレーベルもこの際、復習してしまいましょう!
以下の紹介ページで、MIXのタイトルやジャケットの意味もワカルはず!!
http://blog.mmagg.com/2017/07/urban-music.html
第2位 DJ K-KATSU “BIG APPLE NOIZE”、”SOLE THANG”

毎週アメ村mizu no otoにて、グッドパーティ「Monday Channel」を主催、
最先端のNYのHOUSE MUSICを惜しむことなくダンサーへデリバリーし
クラブシーンの発展に貢献しているDJ K-KATSUさんのMIXシリーズ。
過去のインタビューでも取り上げました。
30MIN INTERVIEWシリーズ”DJ K-KATSU”
https://freshdancestudio.com/news/details/155.html
FRESHでは、
“BIG APPLE NOIZE”
“SOLE THANG”
の2シリーズのいずれも最新版を取り扱っています。
特筆すべきは何と言っても驚異の更新スピード。
時期にもよりますが、だいたい3ヶ月もすれば新しいMIXがリリースされるくらいの頻度です。
(多忙な生活のどこにそんな時間があるのか…!)
しかもリリースされて間もない、あるいはリリース前の
超新譜のHOUSE MUSICを定期的にチェックできるのはとても贅沢ですね。
1枚1000円というリーズナブルすぎるお値段も人気の理由。
クイックにリリースされるだけあって、チェックする方も多く、今回は2位にランクイン。
(このMIXを購入するためだけにFRESHに来る人もいるほど!)
第1位 BETWEEN MUSIC STORE MIXCDシリーズ

堂々の第一位はBETWEEN MUSIC STOREのMIXシリーズ。
毎回異なるDJがセレクト&ミックスを担当し、独自の世界観を展開します。
今までに
No.1 DJ DY “Playground”
No.2 DJ SOOMA “GROUNDWORKS”
No.3 DJ QUESTA “BLACK LABEL”
の計3作がリリースされているのですが
本当に色が違うんです。一つずつ簡単に説明を。
No.1 DJ DY “Playground”

色っぽいDownTempoを軸にした極上Chill MIX。
肩の力がストンと落ちるようなスムースなトラックと歌モノ。
一方でフワフワしすぎないようリズムはきっちりキープ。
まさに「ちょうどいいライン」。
DJ DYさんの絶妙なバランス感覚がうかがえます。
普段HIP HOPやR&Bに馴染みがないという方にとっても、聴きやすいでしょう。
No.2 DJ SOOMA “GROUNDWORKS”

RAGGA HIP HOPをメインに置きつつも
近年リリースのUnderground HIP HOPを惜しむことなくセレクトしたりと大胆なMIX。
普段、90’s、00’sのHIP HOP、R&BのパーティでのDJが多いSOOMAさん。
守備範囲の広さがわかります。
さらに故DJ KENSAW氏のビートも織り交ぜ、「梟観光」をレペゼン。
現場さながらのハードなMIXを味わうことができます。
No.3 DJ QUESTA “BLACK LABEL”

シリーズ最新作は、DJ QUESTAさんによるHOUSE MIX。
テクノハウスからソウルフルな歌モノまで。
バリエーション豊かなHOUSE TUNEを楽しむことができます。
こちらも以前インタビューにて内容をうかがいましたので
より詳しい内容についてはこちらを参照ください。
【30min interview】 DJ QUESTA NEW MIX CD “BLACK LABEL”
https://freshdancestudio.com/blog/2019/02/%E3%80%9030min-interview%E3%80%91-dj-questa-new-mix-cd-black-label%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/
BETWEEN MUSIC STOREは
FRESHの発表会で物販をされていたり
スタジオ内でのDYさんの丁寧なナビゲーションがあったりで
やはり手に取る方が多いですね^^
一つ一つのシリーズにDJの個性がぎゅっと凝縮されているので
コレクトしていくのも楽しいですね。
次は誰に白羽の矢が立つのでしょう!
以上、FRESHでの人気なCD、TOP5でした^^
mix CDはストリーミングなどのデジタル配信では聞くことができないので
こういったCD物販できっちり物にしていきたいですよね。
本日のランキングには入らなかったものの、
良質なMIXはもっと沢山あります。
スタジオに来た時は是非CDコーナーを眺めてみてくださいね^^
最後に、僕が音源を聴いて鳥肌の立つ経験をしたアーティストの紹介を。
ピアノ×ラップのユニット「The Bluesonics」です。
The Bluesonics
https://www.youtube.com/watch?v=fAUcawzGZi8
今はピアノの高本りなさんはボストンにてピアノの修行中。MCのHANGさんは唾奇さんとのユニット「glitsmotel」で飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中ですね。
ファンとしては、もう一度この二人のライブを見たい…。
Seiji Horiguchi