月別アーカイブ: 2023年5月

新たな出逢い。濃厚な春を過ごしました。私の好きな歌。

こんにちは!!スタッフのANNAです。♪♪
最近は、太陽がカンカンで気持ちの良い季節になってきましたね。(๑>◡<๑)(個人的に夏が好きなもので…🌴太陽の日差しを浴びると身体が元気になる気がします。 現在5月半ば、これから梅雨の季節に入りますが過ぎ去るときっともうすぐそこに夏が待ち構えていますきっと。←誰?
今年は沢山、海に行けるかなあ〜と楽しみです。☺️💖💖💖💖💖

話は変わりまして、最近、私の個人的な話になるのですが、LIVEを見に行く機会があり、まず感じたことはLIVEは本当に最高!!やはり最高で、生で見て聴くとやっぱり感じられるものが大いに違う、生物は最高だなあと再確認とリフレッシュ期間があり、(最近、中々そんな機会も無かったので…その時に”わああ〜この曲めっちゃ好き〜” “かっこいいなぁ〜”と心響き、そのLIVEの中でも私的好きな曲を見つけて嬉しくなったので、今回はここFRESH DANCE STUDIOのBLOGの場をお借りして書き残していこうかなと思います٩( ᐛ )و🎶

1.MVでは見ていた柊斗さんの【好きなこと】。
2.全部がヤバイ仙人掌さんのLIVE。その中で私はこの曲が好きでした【Darlin’ feat.jjj】。
3.初めて見て聴いた時から大好きanddy toy storeさん。やはり大好きだと確信LIVE。


1.MVでは見ていた柊斗さんの【好きなこと】。

この曲はMVが上がった時にCHECKしていて、良い曲だなあと聴いてはいたものの、沖縄の方と言うのもあって、中々お目に掛かることができず、実際にLIVEに行ったりしたことも無くって、先日たまたま辿り着いたのですが(奇跡)、もう生で声を聴いた時は、心がスルスル浄化されていくような感覚でした。音への乗りかたがとってもカッコよくて、聞こえてくる声にリリックがスッと入ってくるそんな感じでした。LIVEを終えた帰り道イヤホンを耳にこの曲をリピートし”良すぎたなあ〜”と、余韻と共に涙を流しながら帰りました(⌒-⌒; )💞

2.全部がヤバイ仙人掌さんのLIVE。その中で私はこの曲が好きでした【Darlin’ feat.jjj】。

終始やばかったです。仙人掌さんのLIVEを観ながら聴きながら”私、HIPHOP好き”ってフッと感じたんです。で少しだけ後ろの方で見ていたのですが、前で聴いている人達を見渡すと全員が首を縦に揺らしていてその光景が めちゃくちゃ素敵すぎて、その光景や瞬間を今でも鮮明に覚えています。その中で、貼り付けているこの曲の入りの、音が流れた瞬間あ〜私めっちゃ好きだ。ってなりました。🤤私は、この時、LIVEを観るのが初めてだったのでめちゃくちゃ心を動かされた様な、そんな瞬間でした。また絶対見たいなあと。何かを取り戻させてくれるような私にとってそんなLIVEでした。

3.初めて見て聴いた時から大好きanddy toy storeさん。やはり大好きだと確信LIVE。

anddy toy storeさんに関しては、初めて見た時からずっとずっと、好きなんです。神戸のラッパーで、大阪でもたまにLIVEをしていたりするのですが、タイミングが中々合わずで行けなかったりしたんですけど、先日、大阪でのLIVE詳細をSNSにて上げていて”これは行ける!久々に行きたい!”とタイミングがバチッと合い行ってきました!!やはりカッコ良すぎて、私の中のアイドルです。一番好きなポイントがあって、anddyさんが音に揺られている姿。ラップも勿論間違いなく、カッコ良いのですが私は初めてLIVEを観た時、あ〜この人の乗り方すごくかっこいいって思って、だからLIVEを見に行く時は、歌ってる最中やマイクを片手に、音に乗っている瞬間を私は重点的に観ながらLIVEを楽しまさせて頂いています。その先日のLIVEにて上記の曲を歌っていて、私はこの曲の始まりの音が流れた瞬間、両手を上に上げていました。横に居た友達にも”本当に分かりやすいね。”と一言。😅👅💞良いよね〜と良き一夜を過ごさせてもらいました。

あとは、なんて言ったって凄いお洒落。MVが上がる度、何から何までお洒落だなあって見させて頂いています。是非CHECKしてみて下さい(๑>◡<๑)

https://www.youtube.com/@antiMOVIE

こちらのリンクより


好きな音楽や、物、事、人それぞれ違うかと思います。そんな中、今回は私の好きを全面に書かせて頂きました。私自身まだまだ知らない事だらけで、知って行くことは楽しくて、学ぶ事も楽しい。訳もわからずついて行った先に自分の好きが見つかったりする事も多々ありで、その瞬間を忘れたくはないし、連れ出してくれる人にも大感謝。その一つ一つの瞬間や出来事を大事にして行けたら良いなあって思い書き残させてもらいました。✏️☁︎☁︎

【スタッフ目線で魅力を解説】”NAMURA ATTACK”を知って・感じて欲しい!!

今年も開催決定!!“NAMURA ATTACK 2023.10.15(SUN) @名村造船所跡地パルティッタ

こんにちは。FRESH DANCE STUDIOスタッフのPINKMONSTER a.k.a ANNAと申します。今回は、今年10月に開催するNAMURA ATTACKに向け、スタッフとして毎年”NAMURA ATTACK”で見ているものや、感じるものを(私なりの言葉になりますが)解説します。「NAMURA ATTACKってなんだろう〜?」と気になる方は、参考にしてください。☺️

では、次の3ステップに分けて解説をしていきますね!

1 . ” NAMURA ATTACK ” とは?
2 . 何が行われているの?
3 . こだわりは当日だけじゃない。


1. ” NAMURA ATTACK ” とは?

簡潔に言いますと、NAMURA ATTACKとはダンスの発表会を越えたフェスの様なイベント。

ダンスの発表会という粋を超えて楽しみが沢山詰まっています 。ただ「ダンススタジオの発表の場」という認識にだけはならないで欲しくて、一味も二味もこだわって開催しているのが NAMURA ATTACK。FRESH DANCE STUDIOでは毎日レッスンを行なっていますが、そこに通われている生徒さんにとっての年に一度の発表の場として開催しているのですが、それだけで終わらないのがNAMURA ATTACK。(←これについては、*2で説明させていただきます)

ダンサーはもちろん、ダンスをしていない人も音楽を通じて楽しめる場所になっているのではないかなと思います。


2. 何が行われているの?

・FRESH DANCE STUDIOに通われている生徒さんの発表の場。
FRESHに通う生徒さんのカラーを楽しみつつ、FRESHの講師が心込めて手掛ける作品をお楽しみください。講師の多くはFRESH以外のスタジオでもレッスンをされていますが、場所や環境が変われば来る人も違う。だからこそ、FRESHプレゼンツのNAMURA ATTACKでしか見れない作品を楽しんでいただけます。出演を考えている方も、見にこられる方も楽しんで頂けたらなと思います。✨✨

・インストラクターが個々で活動しているチームやクルーでのものすごく濃厚なGUEST SHOWCASE
1日でこんなにも濃厚なダンスショーケースが見られる日は、かなり貴重でしょう。これもFRESH DANCE STUDIOならではの特別なものなんじゃないのかなあと私は思います。誰でもなれる、誰でも立てる、そんな場所じゃないからこそ、特別なショータイム。迫力満点見応え満点でございます。FRESHにいる講師皆さんは各方面で動き続けている方ばかり。だからこそ毎年毎年のショーがリアルで刺激ある、ありすぎるGUEST SHOW CASE。スペシャルすぎる時間をお楽しみください。

・野外はさながら音楽祭。FOODスペースに物販スペース。お酒もたんまり!
野外スペースにも、ものすごく力を入れているのがNAMURA ATTACK。まずは、会場をOPENからCLOSEまで1日色付けしてくれるDJの方々。そして会場を盛り上げてくれるLIVEもあります。

2021年は、tha jointzの皆さんに、Äuraさん。
2022年は、Jambo LacquerさんにDUSTY HUSKYさん。
会場が一つになった瞬間でした。
もちろん今年も野外のDJタイムやライブもあります!!詳細があがるまで、暫しお楽しみにお待ちください(^^)
詳細は随時Instagramで更新しますので、下記URLよりフォローお願い致します✅
https://www.instagram.com/fresh_dance_studio/
FOODブースや物販ブースもありますので、お腹が空いたら、時間が空いたら、是非に。☺️


3. こだわりは当日だけじゃない。

当日までに、SNSを使ってCM映像を公開しています。ストーリー性もあって、本番当日がもっとワクワクするような映像になっております。こちらもお楽しみに。

去年までの映像もチェックしてみてくださいね。☺️


これにて最後になりますが。

会場ひとつ、音響ひとつ、照明ひとつ、キャスティングひとりひとつ、ダンスひと作品、告知映像ひとつ…。毎年綿密に話を重ね、こだわりにこだわって開催するNAMURA ATTACKが今年もやってきます。スタッフとして近くで見ているからこそ、少しでもより多くの人へ届いて欲しい、知って欲しい、是非会場へ足を運んで何か感じて帰って欲しいと思い、今回このBLOGを書かせて頂きました。言葉足らずな部分もあって、全てを書き出せている訳ではないですが、少しでも興味を持っていただければ幸いです。☺️


…最後にお知らせ…
今年のNAMURA ATTACKの申し込みがスタートしています。締切は2023年7月31日までとなっております。出演ご希望の方は、FRESH DANCE STUDIOの受付で配布している「出演申し込み用紙」に必要事項をご記入のうえ、出演費と合わせてご提出お願い致します。☺︎☺︎

今、レッスンに通われている方も、通おうかどうかお考えの方も、この素敵な空間にぜひご参加ください!!!

何かご質問等ございましたらFRESH DANCE STUDIOまでお気軽にご連絡ください。(電話対応時間:11:00~23:00)
FRESH DANCE STUDIO TEL:06-6211-5838

【記録ではなく記憶に残る作品を】映画『ハケンアニメ!』から学ぶ姿勢。

[注意] この記事は映画『ハケンアニメ!』のネタバレを(かなり)含みます。これから観ようとしている方は、ぜひ映画の鑑賞後にこの記事を読んでください。


【アニメ制作の裏側を描く映画】

今年の1月頃にダイコク映像のIllMinoruvskyさんからプッシュされた『ハケンアニメ!』を、今更ながらNetflixで観た。2022年春公開の映画だ。

 

『ハケンアニメ!』あらすじ

1クールの間で最も高い視聴率を記録して、その後も高い評価を得る、すなわち“覇権”をとるアニメを目指して奮闘するアニメの制作会社。吉岡里帆演じる新人監督、齋藤 瞳「見るひとに魔法がかけられるようなアニメが作りたい!」とアニメの世界に飛び込んだ。そんな彼女が初めて監督を務める作品の裏(同じ時間帯の別のチャンネル)のアニメを手がけるのが「天才監督」と世間からもてはやされる王子 千晴(中村 倫也)。両者はそれぞれに苦悩を抱えながら、彼らをとりまく制作クルーとともにハケンを争う。


【今すぐ伝わらなくてもいい。誰かの胸に刺さればいい。】

ハケンを獲得すれば、会社の経営も上向くうえに、監督としての評価も強固なものになる。

瞳が作るアニメ『サウンドバック』は序盤こそ結果が出ず、辛辣な口コミも多かったが、製作陣との地道なコミュニケーションが功を奏し、回を重ねるごとに視聴率はUP。徐々に王子が手がける『運命戦線リデルライト』に食らいつく。

そして最も重要な最終回が近づく。ラストの出来次第で、その後のグッズやDVDの売り上げすら左右されるという。最終回の制作を終え「あとは放送を待つだけ!」というタイミングで、瞳は自らが生み出したアニメの結末に疑問を抱く。ハケンにこだわるあまり、自分が本当に描きたいエンディングから離れているのではないかと。

「今すぐは伝わらないかもしれません。いつか思い出してもらえればいい。誰かの胸に刺さればいい。」

そう言ってエンディングを作り変えることを製作クルーに伝える瞳。つまり目の前の成功を捨ててでも自分が納得するアニメを選んだのだ(その姿勢にクルー全員が賛同して、1から作り直すあたりは若干のフィクション感が否めないわけだが…)。


【ダンスにも通じる!記録ではなく記憶に残るものを】

僕が感じた一抹の「んなわけ!!」はさておき、主人公は最終的にハケン≒ビジネス的な成功を目指すのではなく、アニメ作りを志した時のピュアな気持ちに立ち返ったわけだ。

こういった「ビジネスか。ピュアな気持ちか」という価値観の違いは、ストリートダンスの世界でもたびたび出くわす。

憧れのHIPHOPチームの爆発的なショー、ヒリつくようなB-BOYバトルの駆け引き、そして憂いを帯びた妖艶なJAZZの作品。僕はそういった圧倒的な表現に惹かれてこの世界に足を踏み入れたし、生きている間にできるだけそういった表現に出会いたいという欲がある。

しかし、ダンスをなりわいにしている人間にとって、お金が生まれなければ続けていくことはできない。それにコロナ禍の影響もあり、これまでのやり方でイベントを打つことが厳しくなった。そうなると当然違った形で収益を生む方法を考えないといけない。

ここまでは自然なことだろう。

ただ、なかには効率良く利益を生むことを優先する一方で、ダンス本来の魅力や可能性を無視したイベントも増えているように思う。そんなマネーファーストな価値観は、ダンスの圧倒的なエネルギーに魅せられた僕のような世代にとっては、理解に苦しむ時もある。

聞くところによると、最近では、イベントの運営スタッフが顔も知らないダンサーに対し、DMで「ナンバー出しませんか?」と誘うことが激増していると聞く。そこに作品のクオリティや、振付師のキャリアは関係ない。人さえ集まればそれで良いのだ。ひどい時は断りのメッセージを送ると、既読スルーになるケースもあるらしい。そうやってダンサーを、アーティストとしてではなく数字としてしか認識できない(それもおそらくは悪意なく…)イベントが、実際に増えているのだ。

【琴線に触れるダンスを共有したい】

もう一度書くが、ダンスでビジネスをすることが悪いわけではない。その恩恵で(ダンススタジオを含め)シーンが広がってきたことは明らかだ。でもイベントの運営が大切にすべきは、一部の人間だけが潤う仕組みではなく、琴線に触れる表現をできるだけ多くの人に共有したいという熱意ではないだろうか?

ナンバー依頼のDMを手当たり次第送っている人も、テキストをコピペする指をいったん休めて『ハケンアニメ!』を観てほしい。


最後に一点だけ断りを入れて終わる。

今回は『ハケンアニメ!』主人公の「誰かの胸に刺さる作品を」生み出そうとする姿勢を紹介したわけだが、主人公とハケンを争っていた王子監督が”ビジネスビジネス”していたというわけでは断じてない。彼は彼でとことん納得のいくアニメを作ることに魂をささげる(この辺りはこの記事の冒頭のCMを観てもらってもわかる)。前半のアニメの話と後半のダンスイベントの話を二項対立で対応するように書いてしまったので、あたかも王子監督が金に汚い人間だというような誤解を生むかもしれないと思ったのでフォローを入れておく。


【こっちも観てほしい!】

「アニメ制作」についての作品でいうと『映像研には手を出すな!』もとても良い。過去にレビューを書いたので、興味のある方はこちらも読んでみてほしい。

「チーム戦」のかっこよさをビンビン感じるアニメ。遅まきながら「映像研」にハマった話。

Seiji Horiguchi