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これまでのFRE$Hインタビューのパンチラインを振り返る。(前半戦)

8月も終盤に差し掛かり、もうすぐ9月。甲子園の決勝が終わるのを待っていたかのように、一気に気温は下がり、かなり過ごしやすくなってきました。
読書、音楽、食欲、スポーツの秋などなど、生活が豊かになる季節。

と、いうことで今回は「読書の秋」にちなんで、

過去のFRESHインタビューのパンチラインを紹介しよう

のコーナー。
(まあでも厳密には「書」ではないですね。いつかはインタビューをまとめて紙媒体にしたいと思っています!)
ちなみに「FRESHのインタビューって何?」という方はこちらをご覧ください。
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FRESH DANCE STUDIOプレゼンツ
インタビュー記事一覧

https://freshdancestudio.com/news/longinterview.html

今までに僕がFRESH名義でインタビューをさせていただいたのは12名のダンサー/MC/グラフィティライター/ビートメイカーの皆さんです。その中でもダンサーの方の回にフォーカスして、特に心に残っている言葉を紹介したいと思います。
(全部で8回分あるため、本日は前半の4回分を紹介します)

 


 

もちろん本当はインタビュー全文をチェックしてほしいですし、その時の軸となるテーマとは関係のないような何気ない言葉に力をもらうこともあります。
(僕はインタビュー記事の醍醐味はここにあると思っています)
ですので、気になった方のインタビューがあれば、お時間のあるときにでも本編の方を一読いただけると嬉しいです^^

それでは、早速。


 

MAKOTO(MIDDLE FILTER)
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MAKOTO : ダンスイベントやスクールが増えて、入り口が広くなってる一方で、「こだわる部分がある」という事を皆が認識してほしいな。最近は「これや!」っていう衝動がない人とか、(あったとしても)薄れてる人が多いと思うねん。好きでダンスをしてるんなら、その衝動にもっと素直になってもいいんちゃうかな。(中略)「これ」っていうものに絞ったほうが深いとこに行けると思う。そうやって貫いた方がかっこいいし。

✍️✍️✍️

長年に渡って90’sのスタイルを追求し、さらに自らのフレーバーも織り交ぜながら今の時代に発信し続けるMIDDLE FILTERのMAKOTOさんがこの言葉をおっしゃるという意味。凄まじい説得力がありますし、ダンサーだけではなく、好きなことに向き合っている人全てに当てはまることではないでしょうか。
ずっとやってるとうまくいかず、「なんでこんなことしてるんだろう」とネガティブに考えてしまう時もあるかもしれませんが、そういう時こそ原動力というか「ここが好き!」というポイントに正直になるべきなんだと再確認しました。
自分はこの時、初めてインタビュアーを務めるということでガチガチに緊張していたのですが、MAKOTOさんのリラックスされた姿と熱い話に、気づけば夢中になっていました。


 

MTE
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MTE : 言ってしまえば“JAZZ”でもないし”HIPHOP”でもないし(中略)自分が踊っているダンスのスタイルに対して「自分はこういうダンスをしてます」と言葉で説明が出来ないことが苦しかったりしましたね。でも、ジャネットのバックダンサーの方たちって私から見たらすごくHIPHOPなんです。バレエもジャズのボキャブラリーも持ってるダンサー達でしたけど、HIPHOPを感じましたね。色々な感情と戦い、気が付いたら自分のダンスを説明する時に「MTEスタイル」と言うようになりましたね。「私は私です」って感じ!

✍️✍️✍️

既存のジャンルに当てはまらないことでスタイルが理解されず、悩んだMTEさんでしたが、それでも自分のスタイルを貫くというハートの強さと、最終的には、他のどのジャンルでもない「MTEスタイル」と言い切ってしまうかっこよさがここに表れています。「日本人はなんでもカテゴライズしたがりすぎ」という話がありますが、言葉で分類分けすることには確かにデメリットもありますね。(レッスンのジャンルを確実にカテゴライズしなければいけないダンススタジオのスタッフとして、ジレンマを感じてしまいます…)どの時代も分類としての言葉は後から付いてくるもの、ということを我々は覚えておく必要があるのかも。


 

REIKO(OUTSET)
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(パーティオーガナイズをする際に意識していることについて)
REIKO : 自分は極力、出演はしないようにしています。来てくれて「ありがとう」と何かあった時の「ごめんなさい」を言う人。その状況にさせてくれているのはスタッフですね。お金の計算をやってくれたり、細かい部分をケアしてくれる子がいたからできました。というよりいなかったらそもそもイベント自体もやってなかったと思います。スタッフの子も「REIKOさんはイベント当日は『ありがとう と ごめんなさい』を言う人だから」というスタンスで動いてくれています。

✍️✍️✍️

もう「先輩!」というより「親方ぁ!」と叫びたくなるくらいの器の大きさ。REIKOさんのかっこよさが、まざまざと感じられる内容でした。イベントのオーガナイザーに限らず、何か集団のトップになるということはこういうことなんじゃないかなぁ。そうやって、何かあった時は動いてくれる先輩がいるからこそ、その下のスタッフの方々も信頼して頑張れるのだと思いました。THE・安心感ですね。
もちろん「細かな仕事をスタッフに任せっきりにする」という意味ではありません。「オーガナイザーをするなら、何か一つの部分をよく知ってるだけでは無理だと思います。(イベントを)まとめる人は幅広くいろいろなものを見聞きして考えていないといけない。」ともおっしゃっていました。親方ぁぁ!


 

KAZUKIYO(BOUNSTEP)
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KAZUKIYO : 自分も入りはバトルじゃなかった。THE GAMEの1回目に出た時に気づいた。あの場で、「踊り合う」ということを学んだというか。(中略)それまではクラブで揺れてはいたけど、誰かと向かい合って踊ることはなかった。THE GAMEに出て初めて「こういうのがクラブでもあるんだ」って気づいて。そこからは誰かれ構わずバトルを仕掛けるようになった。それがバトルの入りやね。

✍️✍️✍️

そもそもバトルというのはクラブで自然発生的に起こっていたものだし、何より対話(セッション)の要素が強かったと話すKAZUKIYOさん。相手との高め合いこそがナイスバトルになる、という当たり前なようで難しい部分を話してくださいました。
確かに、観客全員が総立ちになって大歓声が湧くようなバトルは、バトラーがコミュニケーションを取りながら踊っているものが多いですね。
ちなみにTHE GAMEの第1回目の話は初回のMAKOTOさんのインタビューでも出てきました。予選サークルは、かませないダンサーがいたら速攻 次のダンサーがそれを押しのけて出てくるという状態だったそう。こわ!


 

今回はここまで。前半だけで、もう濃厚すぎてここまでだけでも消化するのに時間がかかりそう。(半分で区切ってよかったなぁ)
読んでくださった方にとって何かヒントになったり、シンプルに「頑張ろう」と思えるきっかけになれば幸いです^^

次回、後半戦では

・MIO&MAHINA
・CHEKE
・oSaam
・METH

の4回の力強い言葉を紹介したいと思います。お楽しみに。

Seiji Horiguchi

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