お待たせいたしました!
ついにCity Attack vol.7のDVDが完成しました!
2/14、バレンタインデーから販売開始です!
CA出演者の方で、すでにDVD購入を申し込まれている方は、FRESHまでお越しいただければ
すぐにお渡しできます!
(予約をされていない方でも、購入は可能ですので内容が気になる方はお気軽にお問い合わせください!)
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さて、City AttackのDVD作成をいつも引き受けてくれている「ダイコク映像」。
皆さんはご存知ですか?
FRESH DANCE STUDIO PRESENTS “CITY ATTACK 柒” OPENING MOVIE
FRESHのイベントをはじめ、あらゆるパーティの現場やお店のプロモーションムービーなど、
映像作成を一手に引き受けてくれている縁の下の力持ちです。
“COCOLO BLAND/Time’s Up” (Director’s Cut)
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COCOLO BLAND×sucreamgoodmanの最高にクールな映像。
見たことのある方も多いはず。
今日はそんなダイコク映像の代表、キダさんに緊急インタビューを行いました!
ダンスシーンにおいて、「映像作品」についての造形が深い人は少ない現状。
映画やCMなど、映像の見方が変わるかもしれません。
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—-ダイコク映像のスタートはいつなんですか?
名前をつけてスタートしたのは2011年です。
もともと、仲間と一緒にサウンドチャンネルっていうクラブで”ULTIMATE”ってイベントをやってて。
イベントの映像を記録として残すためにいろいろ試し始めたのがきっかけですね。
「仲間の中で映像できる奴いないし、自分がやろうか」って。はじめはそのくらいの気持ちでした。
—-そこから機材も増えていったということなんですね。
そう。当時、一眼レフが徐々に広まり始めてるタイミングで。
映像作成を仕事として引き受けるようになって、機材も増えていきました。
—-普段はどんな映像の仕事をされているんですか?
Music Videoの作成とか、クラブイベントの様子を撮ったり、それから店のプロモーションムービーの作成もやりますね。
PROPSの映像も撮ったりするけど、それは作品ていうよりはアーカイブ(記録)として
撮りためてるって感じです。
Tha Jointz – “PROPS” live showcase
(PROPSのLIVEやショーケースの映像もダイコク映像のチャンネルからチェックできます。)
—-映像を作る際に大事にしていることはなんですか?
”Try&Error”でいろいろ試し続けるということを大事にしてますね。その時に新しく導入した機材とかアイデアとか。
「まずやってみよう」精神で。
—-なるほど。確かに過去のCity AttackのDVDのオープニング映像も凝ったものが多いですよね。電飾が街中を移動していく映像とか!
はい。これはCity Attack vol.5の時ですね。
その時は”ストップモーション”を色々試していた時期で。
そこに新しく手にはいった電飾の機材も取り入れてやってみたんです。
—-これは強烈に記憶に残っています。その時に新鮮なものを試していくということですか?
そうそう。FRESHの映像を作る時はある程度自由にやらせてもらえるから楽しいですね。
普段は仕事として、クライアントのこだわりも聞きながら進めていくから
自分が表現したいと思ったことを100%形にはできないし。
—-「こだわり」は残しつつ、でも依頼者の注文も汲んで形にしていくというところに難しさがありますね。ちなみに今回のCity Attackのオープニングムービーにはどんなこだわりが?
今回は「意味付け」という点にこだわりましたね。
何気ないカットや仕草の中に「日常」と「非日常」の境界や、「心の動き」を示唆する要素を埋め込んでいます。
前までは視覚的に派手なものや、奇をてらったような映像になることが多かったけど、それが段々シンプルになりつつあります。
—-なるほど。今まで何気なく見てしまっていましたが、そうやって意図やこだわりがあると知ると今までのCity Attackのオープニングを見返したくなりますし、逆にこれからどういう映像にシフトしていくのか、も 気になるところですね!!
そんなこと言うとハードル上がるからやめてください(笑)
—-キダさん自身は普段、どんな映像を見ていますか?
世界のクリエイターの旬な映像はチェックするようにしてますね。VIMEOという動画共有サイトで「スタッフピック」にあがってる映像とか。今の流行がチェックできるからよく見ています。
映像の面白さというよりもその作品に携わってる監督やスタッフをチェックして
「じゃあこの人が作ってる映画を見てみよう」という使い方が多いですね。
—-映画もよく見るんですか?
見ますね。選び方としてはまず、監督とか撮影監督など、スタッフからチェックしますね。
「この人とこの人が作ってるんや!じゃあ間違いないな」って。
—-それは興味深い。曲を掘る時に「このラッパーとプロデューサーが組んでるからアルバム買おう」という感覚に近いですね。
そうかもしれません。
—-ちなみにこのオープニングの映像は作成にどれくらいの時間がかかったんですか?
撮影自体は1日だけだったけど、見せ方のアイデアはずっと前から温めてたものを持ってきたりしてましたね。
普段から発想自体は自分の中で貯めていて。映像を作るとなった時にアイデアどうしを組み合わせて、最終的に自然な流れになるように作っていくという作業になりました。
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クリエイトする事はダンスも映像も音楽も同じですが、見せ方が違うと魅力の伝わり方もまた異なったものになる。
作り手にも愛がこもっていると知った時、映像を観る目が少し変わる気がします。
キダさん、貴重なお話をありがとうございました!
City AttackのDVDを手に取る方は、ショーケースの映像とともに、こういった映像にも
注目していただけたらと思います。
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