アメ村放送倶楽部 vol.5 “JASS&KOH”
ゲスト :
JASS&
KOH from THA JOINTZ / HARD VANK
ホストMC :
Seiji Horiguchi※2020年6月12日(金)のインタビュー。
Seiji :
みなさんこんばんは!アメ村放送倶楽部のお時間です。今夜のゲストはレペゼンTHA JOINTZ(ザ ジョインツ) / HARD VANK(ハードバンク)のラッパー、JASS君とKOH君です! JASS/KOH : こんにちはー。
Seiji : 久しぶりですね。そちらの背景が暗いですが、車の中かどこかですか?
KOH : 車の中ですね。どこにしよかなって考えたときにやっぱ車の中がいっちゃんええかなと思って。
Seiji : 初のシチュエーション…!(笑)
KOH : ちょっとJASSの顔でかすぎて俺半分くらいしか映ってないっすね!
JASS : もっとお前がこっち来たらええやろ! (KOHを引き寄せる)
一同 : (笑)
Seiji : 仲良しっすねー(笑)
1, 「カラオケでレコーディング」から「abema TV」までの経緯
-「5分だけ時間ください」って言って持参したCDかけてもらってゲリラでライブしてました-
Seiji :
ではまずはお二人がどういう方なのかを紹介するところから。THA JOINTZのプロフィールを紹介させていただきます。
◾️THA JOINTZ
アメリカ村に導かれた
MC、DJ、DANCER、WRITER…
様々なCREATERが2014年から
己の個性をさらに磨くために集まり
気づけば一つの家族と化していた。
トレンドや仲間内にすらとらわれず
メンバーそれぞれの感覚を一つにする
型破りのスタイルでライブを
体感したヘッズのPROPSを集め続けている。
2020年にはTHA JOINTZでの
1st Albumもリリース予定。(多分無理!!)
こんなアホ共がどこまで
のし上がれるかの実験!Seiji :
というわけでそんな様々なジャンルのクリエイターが所属しているJOINTZの中のラッパー2人に来てもらっています。二人は最近の活動としてはいかがですか? KOH : 自分は2月に2ndアルバムをリリースしたばっかりで4,5月はいろんな街でリリースパーティを回らせてもらう予定やったんですけど、コロナの影響でオールキャンセルでしたね。延期のところもあれば、目処が立ってないところもあったりです。
JASS : でも、この自粛期間のおかげでJOINTZもやっとスタジオができまして。KOJOEさんとTHA JOINTZの「J STUDIO」を作りました。これからめっちゃ曲を出していくつもりです。
Seiji :
おめでとうございます。自分が二人に初めて出会った頃には、既にJOINTZは大阪で週3,4本くらいガンガンライブしてたイメージですし、二人はクラブシーンの先輩だと思っています。まず二人の出会いというのはいつ頃になるんでしょう? JASS : 俺、元々は同い年の友達のラッパーもいなくて。ある日、堺東のイベントにライブ見に行ったんですよ。その中にHARD VANKっていうクルーがいて。当時はKOHとShota(現Lump Beats)君ですね。で、そいつらはそのイベントの自分たち以外の演者を全員ディスるっていうめちゃくちゃなライブをしてたんですよ(笑) 俺はその反骨精神に食らってしまいましたね。「こいつらボロカス言うやん!」みたいな。そこから仲良くなって一緒に遊ぶようになりました。で、ある日「俺もラップしたいなぁ」って言ったらShota君に「じゃあ来週レコーディングするから16小節のリリック書いてきて」って言われて。カラオケにマイクとインターフェイス持ちこんでレコーディングしましたね。俺が16小節ラップしたら「思ってたよりもかっこいいから入れたるわ」ってめっちゃ上から言ってくれて(笑) その一週間後のイベントに東心斎橋のクラブのイベントでライブしたのが自分のが初ライブですね。
Seiji :
それが二人が出会ったきっかけであり、JASS君がラップを始めたきっかけですか! JASS : 初めて会った日にKOHに「1万貸してくれ」って言われましたからね(笑)
一同 : (笑)
KOH : 「こいつとは一生の付き合いになるやろな」って感じたんですよね。でももちろん初対面の人にいきなり1万貸してって言ったのは初めてでしたよ。
JASS : そこで貸しました、1万。
Seiji :
頼む方もすごいけど貸す方も貸す方ですね! ではナチュラルに仲良くなってナチュラルに一緒にやるようになったって感じですか? KOH : もともと中学も隣やったんですよね。JASSの中学校の友達とかも俺も仲良い奴おったりして。
JASS : それまで出会ってないのが不思議なくらい共通の友達いっぱいいるよな。
KOH : 一回俺の中学にこいつの連れが15人くらいでぞろぞろ来たことがあって、俺の学校の先生達は焦りまくってましたね。「なんか大勢で喧嘩仕掛けに来たぞ…!」みたいな。でも実際は俺のこと迎えに来ただけやったんですけど。でもその時は偶然JASSはいなかったすね。
Seiji :
それは確かに怖い!ヤンキー漫画みたい。 JASS : 地元の友達が、俺がラップするよりも前からKOHの事知ってたんですけど、ある日「お前最近 サトウコウとラップしてるらしいな」って言ってきて。「せやで」って答えたら「あいつって1秒に3発ハイキック打てるんやろ?」って聞いてきたことがありましたね。
一同 : (爆笑)
KOH : 「俺の動きは範馬刃牙」っていうラインの意味がわかるっしょ?(笑)
Seiji :
THA JOINTZとしてガンガン活動するようになった経緯はどんな感じですか? JASS : HARD VANKをやってる頃から、ずっとコンビニの前で「毎週ライブできたら最高やんなー」って喋ってました。でも初期の頃は自分たちが大阪でライブできるイベントが月に一回しかなかったんですよ。しかもデイイベント。やからその月一のライブの時は前の日からKOHと二人でアメ村に遊びにきてめっちゃ満喫して一泊してライブに挑んでましたね(笑)
KOH : それくらいアメ村は魅力的な場所やったな。
JASS : 最初にレギュラーを持たせてもらったのは京都でした。「DOCUMENT」っていう毎回豪華なゲストを呼んでるモンスターイベント。その一部一発目にライブさせてもらってました。出続けてるうちに縁があっていろんな人に呼んでもらえるようになって。連れを毎回10人くらい連れていってたのも大きいかもしれないです。京都のイベントに大阪から参加してるのにチケット16枚くらい売れてるみたいな。そこくらいしかかませへんかったし。
KOH : でも正味ライブ増えていった秘訣は3,4人でイベント突っ込んでいって「5分だけ時間ください」って言って持参したCDかけてもらってゲリラでライブしてたからっすよ(笑)
JASS : やってたやってた。イベントに0円で入るくせに「ライブやらせてもらえないですか?絶対かっこいいんで」ってお願いしてました。
Seiji :
そうなんですか(笑) 超パワープレー! JASS : でも下手打ったことも結構ありますね。「ライブさせてくれ」って言ってんのに音が鳴らんかったりとか歌詞飛ばしまくったりとか。でもとにかく気持ちだけで乗り込んでました。ライブをやりまくれるようになったのはTriangleのブッキングマネージャーの
MADJAG君に出会って「これからはお前らをメインでTriangleを回していく」って言ってくれたのがきっかけですね。マックスは5日連続でライブしたことあります。
Seiji :
忙しすぎ!週末平日とか、もはや関係ないですよね(笑) Tha Jointz - Live at. Triangle
Seiji :
ところでJASS君は特徴的な兄弟構成だそうですね。 JASS : 三つ子です。「平野初の三つ子」って自負してます。自分が長男ですね。
KOH : JASSってやっぱ長男感あるやんな。見かけによらず一番しっかりしてる。
JASS : いや見かけからしっかりしてるやろ!(笑)
Seiji :
確かにJASS君はライブの時はみんなの様子を見守ったり、ライブ全体のテンションをコントロールしてるイメージはあるかもしれないです。 JASS : 確かにむっちゃ見てますね。「次、誰々やな」とか「こいつ今日調子ええな」とか。バース前にわざとハグしに行ったり。
GOTUとか結構主人公タイプやからGOTUが次バース蹴る時に「行ったれ!」ってやったらいい顔なってかましてくれるっすね。
KOH : でも一回お前がGOTUのこと押しのけてバース蹴った時、GOTUお前のケツ思いっきりバッコーン蹴っとったで。俺後ろから見てて「うわ!」ってなったもん(笑)
JASS : (笑) はじめJOINTZのライブはマイク2本とかやから人数に対してマイクの数が足りてないんですよ。「次俺のバースじゃ!」ってキレてマイク奪ったり。
Seiji :
そういう感じもJOINTZらしさの一つですよね。最近は大阪だけじゃなくていろんな街に行ってライブをされているイメージですが、東京の abema TVなんかはどういうつながりで出演に至ったんですか? JASS : abemaはもともとめっちゃ出たくて、東京のイベント決まった時にHIBRID ENTERTAINMENTの
Young Yujiro先輩に連絡したらabemaと繋げてくれたんです。abemaの担当の人も前からチェックしてくださってたらしくて「是非出て欲しいです」って言ってくれて出させてもらいました。
KOH : まあ俺、ラストでリリック飛ばしたっすけどね。
JASS : 「画面の向こうのみんま!」って言うてた(笑)
一同 : (笑)
2, クルーの活動。ソロの活動。“J STUDIO”での制作
-「俺だけじゃこのトラック使わんかな」っていう曲でもJOINTZやったらできる-
Seiji :
JOINTZの中でもJASS君、KOH君は特にアルバムリリースやMVのアップなども含め、精力的に活動している印象がありますが、JOINTZでの活動とソロの活動で違うことはありますか? JASS : 違いはけっこうありますね。自分のアルバムの曲とJOINTZの曲聴き比べてもらったら言ってる事はけっこう違うと思います。ソロの時はまともな事言わなあかんけど、JOINTZでやる時は気を楽にしてできるというか。JOINTZでやる時はテーマとかあんまり決めずに、ビートのグルーヴありきで書いて、割とみんなのグルーヴが合うイメージですね。
KOH : 俺はJOINTZでやる時は「他のやつはこう乗ってくるやろな」みたいなイメージがあるんで、それに対して「自分はじゃあこう乗せようかな」って感じで遊ぶことが多いですね。やっぱり自分もリリックの内容は全然違ってきますね。
JASS : どっちも自分の色やけど、出せる色が違う。
Seiji :
なるほど!トラックの選び方とかも変わってきますか? KOH : うん、ちゃうっすね。JOINTZは人数も多いから一人一人の好みも微妙に違ってきますよね。みんな持ってくるトラックも全然好きやけど自分のソロの時に使うかというとまた違いますね。逆に言えば「俺だけじゃこのトラック使わんかな」っていう曲でもJOINTZやったらできるというか。俺のアルバムに使ってるようなトラックをJASSはソロアルバムで使わんやろし。
JASS : ソロでやる時は、誰よりもクルーからの評価が一番嬉しいですね。例えばKOHに「あの曲やばかった」って言われたら一安心します。HIPHOPの良さってその人の人柄であったりキャラクターやと思うんですけど、それを全部知ってくれてのがクルーの奴らやから、そいつらに言われたら「間違いないんやな」って思います。しかも、お互いに感想は素直に言い合うんですよ。
KOH : まあでも俺はお前がどんな曲作ってきてもかっこええと思うで!うん!やっぱりずっと一番隣におるやん?
JASS : わざとらしいわ(笑)
Seiji :
でも確かにクルーからの感想が一番リアルかもしれないですね。そういえば僕がさっき読ませてもらったJOINTZのプロフィールに「2020年、アルバムリリース予定」とありましたが、これはどんな感じなんですか? JASS : アルバムリリースの前に、まずはJOINTZの中でソロであったり二人であったりのシングル配信をどんどんやっていこうと思っています。俺もPV2本撮りためてるし、KOHもシングル配信を止まらずにやるし、他のクルーも止まらずに出していくやろし。で、その先に固まったものがアルバムになるかもしれないっていうイメージですね。こっからめっちゃおもろいと思います。
Seiji :
そういう活動はさっき話してくれたKOJOEさんとの“J STUDIO”の存在はやっぱり大きいんでしょうか? JASS :
KOJOEさんは今、自分自身のEPを作ってるところですね。そこに俺も一曲、フィーチャリングで入らせてもらいます。で、その曲のPVも出ます。
KOJOE - FIND OUT ft. JASS (prod. by DJ GEORGE/Track by 残虐バッファロー)
※2020年8月31日に公開
JASS : 夢みたいな話ですね。KOJOEさんとは毎日のように遊んだり作ったりしてます。
Seiji :
熱いですね…!KOJOEさんと一緒にやるようになったきっかけはどういうところから? KOH :
DJ GEORGEさんが『Shake』のMVをインスタの投稿にあげてくれたんですよ。それが2年前くらい。
JASS - Shake Feat. KOH.JNKei(prod. by DJ SOOMA)
KOH : それを偶然KOJOEさんが観て気に入ってくれたみたいで。その頃から連絡は取り合ってて「次、東京来た時にうちのスタジオおいで」って言ってくれてたんですけど俺らそんな東京のライブに行く機会もめっちゃあるわけじゃないから。それこそさっきのabema TVのライブの日にようやく会いに行けたんですよ。
JASS: abema TVの前の日の夜に東京でライブで朝まで遊んで、そこから11時くらいまで車で寝て、そこからKOJOEさんのスタジオにお邪魔してその場でリリック書いてレコーディングして解散して。からのabemaでライブでしたね(笑)
Seiji :
めっちゃハード!(笑) ノンストップだったんですね。 JASS : もっと言うと、その東京の前日は俺とKOHは福島県でライブやったんですよ(笑) 車で福島県まで12時間くらいかけて行って帰ってきて東京でライブして…の流れでした。
KOH : 地獄のスケジュールやったすね!めっちゃ楽しかった。
JASS : でもやっぱりきっかけは『Shake』なので、ビートプロデュースしてくださった
DJ SOOMAさんに感謝ですね。あの曲があってKOJOEさんからもフックアップしてもらったんで。
3, ストリーミング,CD,Youtubeそしてバイナル!広がり続ける活動範囲
-「先生はKOHの友達です」って生徒に言ったら言うこと聞くようになったらしいです-
Seiji : 7月リリースのJASS君の2ndアルバム『獅子奮迅』のプロデュースは今回すべてMoneyJah Beatsさんということで。
JASS : オール
MoneyJah Beatsプロデュースですね。始めにめっちゃ曲作った状態から厳選してアルバムの流れも意識した結果、11曲になりましたね。でも結果的にみんなに振り幅広いって思ってもらえる内容やと思います。なんせMJ君のビートは全部かっこいいんで。『
獅子奮迅』是非聴いて欲しいです。
JASS - Dojo Flow(Prod by MoneyJah)
JASS : あともう一個めっちゃ嬉しいことがあって。6月の28日に発売なんですけど
DJ SOOMAさんがM-13 Recordsっていうレーベルを立ち上げて、その第一弾として『
RIDDIM KILLAMEN』という曲の7inchバイナルを作ってはって。そのメンツに選んでいただきました。メンツはレペゼンC-L-C/YELLOW DRAGON BANDのO.D.Sさんと、レペゼンINSIDE WORKERS / YELLOW DRAGON BANDのZIMBACKさん、そして自分の3MCです。自分にとっての初バイナルっす!Seiji :
こちらも今巷で話題になっていますよね。元々はもっと早くにリリースされる予定だったのがコロナの影響で伸びたと聞きました。 JASS : 近年稀に見るかっこよさなんで是非。2020年にこんな太いビート出すかってくらいぶっといビートです。もうベースブンブン!自分個人としての気持ちとしては、15年前にリリースされたDJ SOOMAさんの『
攻撃重視』をめっちゃ聴いて育ったんで、このメンツの中に参加できたのがめっちゃ嬉しいです。だから当時のリリックとかタイトルをサンプリングして、俺なりのリスペクトを込めたリリックを書きましたね。攻撃重視を聴いてた人が食らうような。
Seiji :
実は光栄な事に僕もこの7inchに参加させて頂いています。SOOMAさん直々に依頼を頂いてインフォメーションを書かせていただきました。しかも「text by Seiji Horiguchi」ときちんとクレジットも載せて頂いて。そうやってライターとしてクレジットして頂いたのは初めてかもしれないです。 『RIDDIM KILLAMEN』
インフォメーションKOH : 最高っすやん。
JASS : この7inchの実物を聴いてみたんですけど鳴りが半端ないです。最初から最後までずーっと首振れます。
Seiji :
ほんまにね!自分も一足先にデータで聴かせてもらっていたんですが、インフォに書いた通り、イントロから既に破壊力十分です。 KOH : SOOMAさんのビートはマジで踊れますよね。ダンサーも絶対チェックして欲しい。
JASS : どうやったらそんなベース出るんですかっていう。とにかくそういうサウンドで自分のラップがバイナルになるのが嬉しすぎますね。
KOH : 自分も『BAKI』と『HIP』って曲で
7inch出してるんでチェックして欲しいです!
Koh - 『HIP』(prod. by Yotaro&Aru-2) MV
Seiji :
そう考えると二人の活動範囲が広いことが再確認できますよね。今は発信できるツールがストリーミング、Youtube、レコード、そしてもちろんCDと、色々幅広くなってると思うんですが、発信するメディアによって返ってくるレスポンスも変わってきたりしますか? KOH : やっぱりメディアによって聴く層は変わってくると思いますね。Youtubeとかストリーミングやったら若い子が聴いてくれるし。
JASS : やっとリスナーからのレスポンスが返ってくるようになりましたね。例えば、おかんの職場のおばちゃんの娘さんが俺のファンらしくて。おかんから「なんかあげたって!」とか「一緒に写真撮ってあげて!」って言われたり(笑)
KOH : 俺も地元の教師になったツレから言われたっすね。高校生って先生の言うこと全然聞かないらしいんすけど「先生はKOHの友達です」って生徒に言ったら言うこと聞くようになったらしいです。めっちゃ感謝されましたね(笑)
Seiji :
めっちゃいい話!でも色々話を聞いていると、最初は何もわからない状態でとりあえずカラオケでレックしたり、イベントに乗り込むスタイルやったクルーが、今ではabemaでライブしたり、KOJOEさんと制作をしたり、ファンに声をかけてもらうようになったりしたわけじゃないですか?そうやって飛躍している姿は若いプレイヤーに夢を見せられてると思います。 KOH : やとしたらほんまに嬉しいですけどね。
Seiji :
二人のことを追ってるヘッズはその事に気付いてると思いますよ。最後に、告知などありますでしょうか? JASS : 自分は7inchバイナルと、ストリーミングでも配信中の『
RIDDIM KILLAMEN』すね。そして7月には2nd Album『
獅子奮迅』のリリースがあります!
KOH : 自分はさっきも言ったように2月にリリースした2nd Album
『SOUL PLANE』ですね。
KOH : それからライブ情報でいうと、6月の終わりに
PROPSが久しぶりに復活します。お客さんは限定50人で、あとはオンラインで配信をします。
(※イベントは既に終了している)
Seiji :
どこにいてもPROPSの雰囲気を味わえるのは面白いですよね。FRESHもこの緊急事態宣言の中、オンライン配信に挑戦した結果、色々気づきがあって勉強になります。この生インタビューももちろんそうですし。 KOH : ほんまに俺らみたいなんを呼んでもらって、ありがとうございます。
Seiji :
とんでもないです。今日はありがとうございました。というわけで今日のゲストはJASS君、KOH君でした!ありがとうございましたー! JASS / KOH : ありがとうございました!
[筆者あとがき]
イベントの一部一発目でライブをしていた彼らは、その「体当たり精神」を武器に、数えきれないほどのライブを経験し、街や世代を超えたマイクリレーに参加し、ついには東京の配信メディアにも出演した。もはやシーンの真ん中を走っていると言っていいだろう。
間近で彼らの快進撃を目の当たりにしている筆者としては、彼らの音源だけではなく、彼らの存在そのものに希望をもらっている事をここで記しておく必要がある。
彼らのプロフィールの中にあった「どこまでのし上がれるかの実験」は、これからもまだまだ続く。
文/構成 :
Seiji Horiguchi